フランク・グルーバー著 【 フランス鍵の秘密 】 
『 「 だれにやられたんだ? 」
「 ここにはいないよ、サム 」
「 やったやつを教えろ! 」 』ジョニーとサムの二人が借りていたホテルの部屋に 突然死体が転がっていた。
その死体は 手にコインを握っていた。一枚 一万五千ドルの価値のある金貨を・・・・・。
コイン収集家たちの思惑や 今は廃れた金鉱に絡む謎に巻き込まれていく二人。
( 自ら首を突っ込んでいく二人 )
次々と巻き起こる事件から 二人は無事に抜け出すことが出来るのか・・・・。
ジョニー・フレッチャー 三十代半ば。頭脳明晰・口達者。
過去には真っ当な書籍セールスで年収数万ドルを稼いでいたらしい。
サム・クラッグ 三十代半ば。元ボクサー?いい筋肉した逞しい系野郎。
ジョニーに言いくるめらる率が高いため(?)頭が上がらない感じの関係。
この ジョニーとサム。どこでどうして出会ったのか、
どんな経緯で行動を共にするようになったのか 等はまったく語られません。
現在は二人して サムの肉体をサンプルにした騙りまがいの街頭宣伝で
“ あなたもサムスンになれる ” という本を売ってのその日暮らし。
生活場所のホテルの部屋代もジョニーの口八丁手八丁の技で滞納しまくり、
追いたてを喰らったら また別の場所へ・・・・・ という感じ。
なんだかもの凄く自然に 二人で生きてます。
今回の事件中も女性たちは登場するし、
「 あの娘可愛いv 」とか言ったり 女の子とちゅーしてたりとか
それなりに やってはいるんですが
その娘たちとこの先どうにかなろう とかいう気はまったくないらしい二人。
二人一緒の生活しか 考えもしないようですよ。
結構小刻みにニンマリなシーンはあるんですが
一番ニンマリにやり としたのがラスヴェガスの外れで二人して泊まったホテル。
ポケミス171ページの最後の三行をお読みください。
まさか ×××ベッドのお部屋を借りているとは思いませんでした。
極あたりまえな感じで ×××ベッド なんて出てくるから
お姉さん吃驚しちゃったわっ。
当然一緒に寝たんでしょうねぇ。
この ジョニー&サムのシリーズは14冊ほど出てるらしいのだけど
日本で翻訳されているのは 本書合わせてわずかに4冊。
その4冊すら書店であまり見かけない×私も本書以外未読(涙
軽い感じで面白いのになぁ。
微萌度:
★★★ ( この話、どうしてこんなタイトルなんだろう。
フランス鍵に秘密なんかな・・・ゲフッゲフッ )