妄想力を使えば見つかる妖しい仲の男たち

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金木犀二十四区

 出逢ってすぐに 心安らいだ ・・・

金木犀二十四区
三木 笙子
4041102294


都心ながら古い家並みが残り、懐かしさの漂う街 通称 金木犀二十四区。
街の人々が信仰厚く守り続けてる神社には歳老りて尚
毎年1度 生き生きと花を咲かせる金木犀の巨木。
その花の香りは秋の季節には街中を包み込む。その木を愛し、街を愛する青年・秋は
祖母とふたりで小さな和花店を営みながら 平穏な日々を過ごしていた。
そんなある日、山伏を名乗る青年・岳史がある勤めを果たす為に
数日 秋の家に投宿することとなった。その勤めとは
「 街に異変を齎す隕石を回収すること 」
岳史の協力者だという天文学者・敦史という男も現れて 秋の周囲がざわつき始める ・・・


三木笙子さん やっぱり素敵な男ども祭り状態 (笑)
時間の流れがそこだけゆっくり過ぎていっているような街 二十四区。
金木犀の香りがページの隙間から香ってきそうなほど
秋青年の愛する巨木の金木犀の存在が美しいです。
その樹上に燐とした表情で立っていた男・岳史。
秋青年は 一瞬見かけたその姿に心奪われます。
でも 実際に出会って言葉を交わし、共に暮らすようになった岳史は
あの樹上での表情が嘘のような 人懐こい顔をした惚けた男で ・・・
あまりのイメージの違いに 秋青年 ちょっとご機嫌悪かったり (笑)
2人の急接近ぶりに おやや v と喜びながら
「 この2人で物語が進んでいくのね 」 と思っていたら もう1人来た。
ピシッとスーツを着こなしたスマートな男・敦史。頭脳派。
この3人が 馴れなれ と絡んでいきます。 あぁ楽しい。

二十四区に落ちた と思われる隕石 の存在
街に残る 天狗信仰
靡 (なびき) と呼ばれる 植物と感応する能力を備えた人間 の存在
その 靡だ と街の人々に呼ばれ、愛されている青年・秋
・・・ 結構 盛りだくさんな展開なんです。
隕石が落ちたところに必ず起こる と言われているある現象。
その真実は ・・・ って、それがこの作品の中心となる部分かと思いきや
山伏と天文観測所の人間が共に行ってきた隕石の回収とは 実は ・・・ のことで
だからこその 山伏の存在で
その山伏である岳史には心に影を落とし続けている過去があり、
今回 寄宿している家の住人である秋にも ・・・

結末としては ちょいと 「 あ、そうなんや 」 って感じと
「 あ!そうなんや! 」 な感じとがあり。
和花の強く静かな美 と 少し懐かしい日本の佇まい と
あっという間に大切に思い合う青年たちの心の動きに浸りましょう v

( 天狗 とか たけし というワードに自分勝手に反応したりもして - 照
あわわ すいません 何でもありませーん - 汗)

★★★ ( 靡 って設定が後半もっと効いてくれたらよかったかなぁ。
      靡の能力と山伏の能力のコラボ的な ・・・ )

テーマ : 腐女子的読書感想
ジャンル : 本・雑誌

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