妄想力を使えば見つかる妖しい仲の男たち

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きろく

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    ★の多いほど『あからさま』
    少ないほど『努力を要す』です。

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雨に添う鬼 武市と以蔵

 誰よりも必要とされたかった ただそれだけだったのに …
雨に添う鬼 武市と以蔵
秋山 香乃
4062161680

勤王の志士として活躍することにのめりこんで行く武市。
ただ剣にのみ生きる以蔵。
微妙にすれ違う師弟の想い。
いつしか武市は一廉の指導者となり、
以蔵は胸の内に闇を抱えた人斬りとなる …


武市半平太26歳 岡田以蔵17歳の出逢いの時から
2人の死までの葛藤を描いた師弟物語。

装画装丁が なんだかBLものっぽくて、
( 武市先生の歳から言ったらMLか )
帯の文句も作品紹介文も もの凄く含みあり気な書き方なのは
やっぱりあれか、そっち方面のお姉さんたちを釣ろうという事か?
作品自体は そういう絡みなぞ勿論なく、師弟のすれ違いが誤解を生み、
取り返しのつかない所まで追い込まれてゆく2人の姿を描いた歴史小説。
まぁ 以蔵さんの執着っぷりや武市先生の心情なぞは
しっかり微萌枠にハマッておりますが。

以蔵さんの 「 師匠がすべて 」 っぷりがあまりに不器用に執拗で
読んでいてしんどくなってくるほど。
想われている武市先生も以蔵の想いが 時に疎ましく 時に煩わしく …
でもやっぱり 「 以蔵は一番弟子 」 と思っている。
それをキチンと言葉や態度で示してやればいいものをねぇ。
この作品の武市先生は 「 以蔵を捨てた薄情者 」 ではなく
同志を想い、以蔵への態度も彼の為を思えばこそのことだったりと
誠実な篤い男として描かれています。
以蔵さんも何だかんだ言っても最後の時まで想うは武市先生のことばかり。
結局BL風装画はしっくりくる感じなのでありました。

微萌度 : ★★★ ( 確信犯的な微萌という感じ )

テーマ : 腐女子的読書感想
ジャンル : 本・雑誌

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