妄想力を使えば見つかる妖しい仲の男たち

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きろく

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私でない私

 捩れた愛情
私でない私 (新潮文庫)
サンドラ・ブラウン

友人が 「 ミステリ的楽しみあり~の恋愛小説よ 」 と貸してくれた作品。
飛行機墜落事故で顔に重症を負いながらも一命をとりとめた女性エイブリー。
しかし彼女は墜落直前に隣の女性と席を換わっていたために
元々そこに座っていた上院議員候補夫人キャロルと人違いされてしまう。
朦朧とした意識の中、キャロルとして治療を施されるエイブリー。
そんな彼女の枕元に 「 夫を殺す 」 と囁く人物が ・・・
キャロルの夫テートが暗殺のターゲットになっていると知ったエイブリーは
真相を突き止めるまでキャロルになりすまそうと決意したのだった。


他人と間違われ、本当の自分は死んだことになってしまったエイブリー。
彼女をキャロルと信じて疑わないテートやその家族たち。
真実を言えば、耳元で囁いた暗殺者がエイブリーのことも殺しにかかるかもしれない。
自らの命のため、そしてテートを本当に愛してしまったから
彼の命を救うためにもエイブリーはキャロルとして生きながら
暗殺計画を阻止しようと努めるのだ。
でも キャロルという女性はかなり悪女であったらしくテートとも離婚寸前。
次々と出てくるキャロルの不品行にエイブリーも驚きつつ、必死で対応します。
テートの選挙活動も佳境に入っているため周囲の皆はピリピリ状態。
そんな状況下で エイブリーの愛は成就するのか。
テートに真実を話すのか それとも ・・・

と、かなりヤヤコシクて面白うございました♪
おそらく身内にいるのだろう暗殺犯は誰なのか という犯人探しも
緊張感を漲らせる いいスパイスに♪

で、これだけなら普通に楽しめた1冊 なんですが
ひょっこりいました ニヤリとくる男が。

エディ・パスカル。テートの親友にして現在は有能なる選挙参謀。
いつも隙のないスタイルで氷のような瞳をした男。
テートの選挙活動に心血を注いでいます。
戦争従軍経験あり。飛行機乗りだったが墜落。
重症の彼を担いで戦場から脱出したのはテートでした。
救ってくれたテート。でも “ 死に損なった ” という心の負い目もあり、
エディのテートへの想いは結構複雑なもののようです。

このエディのテートへの献身ぶりがかなりアレです。
周囲からも 「 貴方ゲイ? 」 って何度も聞かれてます。それくらいイイ(笑)
テートのネクタイが好くないからって自分のを外して付けさせようとします。
キャロルとテートの不仲を知っているエディは 夫婦生活も長い間ない ということも
察していて、「 欲求不満が堪ってるんじゃ 」 と案じます。
有権者へのイメージを保つためにも変なスキャンダルを起こすくらいなら
「 欲求不満を解消してくれる相手を見繕って 」 なんてことも持ち掛けるんですが
「 自分が相手しようか? 」 って言い出すのかと思っちゃっいましたよ(笑)
ちょこちょことしか登場しない彼ですが かなりニヤリを振りまいてくれました。
でも彼、 だたのサブキャラじゃないんですよ~。 おっと ネタバレ注意だ×

思いがけず出逢えたニヤリ。
貸してくれた友人の思惑を超えたところで喜んでしまった私でありました。

微萌度 : ★★ ( 悩みつめた挙句、愛憎色々すべてがクルッと裏返っちゃったのね きっと )

テーマ : 腐女子的読書感想
ジャンル : 本・雑誌

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