クヴィント・ブーフホルツ作 【見えない道のむこうへ】 
“ 大人のための小さな童話 ” というシリーズで講談社から出ている絵本です。
旅をしながら絵を描き続ける青年画家マックスと
ある海辺の街に住む少年の心の交流が描かれています。
少し不思議な絵を描くマックスと
バイオリンを愛する少年との心の繋がりが書かれているだけで、
何か事件が起こったり ハラハラドキドキがあるわけでもありません。
静かで、でも少年の胸の内には眩しい煌めきとして残り続ける日々・・・・・
読後は ほのかに切なく、甘い心地になりました。
穏やかな気持ちで永遠の絆を想う・・・・・そんな感じのお話。
挿絵も作者のブーフホルツさんの手によるものらしいです。
お話の中では 挿絵は全てマックスが描いた絵 という形で登場しています。
オールカラーで “ 挿絵 ” というよりも
このお話の主要部分を担っている絵画群 というべきかもしれません。
私はペンギンのいる一枚がお気に入り。
妄想度:
★★★ (妄想にミントの香り)