妄想力を使えば見つかる妖しい仲の男たち

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きろく

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スマントリとスコスロノ

 迷いがあっては萌えづらい
山からきたふたご スマントリとスコスロノ―影絵芝居・ワヤンの物語より (日本傑作絵本シリーズ)
早川 純子
4834024520

神々が天界と人間界を行き来していた時代
人の世に双子の男の子が産まれた。
美丈夫な兄のスマントリ と 物の怪のような弟スコスロノ
親の手元で立派な武人へと成長した兄と
産まれてすぐ捨てられ、山野で必死に生き延びた末に妖術を身に着けた弟。
2人の運命は絡み合い縺れ合い、ついに ・・・


別々に育ちながらも互いを想いあい、絆で結ばれた兄弟。
とりわけスコスロノがスマントリを想う心は深いです。
この物語の元々は <ジャワ島の伝統影絵芝居ワヤン> で演じられる
超長編作品なんだそうな。多くの章から成る神々と人との物語。
それをギュギュッと圧縮したのがこの絵本ということなんですが
作中で 「 自らの意思で殺した 」 ようになっている場面、
元話についての解説を読むと そちらではどうやら
「 誤って殺してしまった 」 感じになっているらしい。
この違いは大きくないかい?と思うのですが実際のところどうなんだろ。
などと 微妙に「?」を感じながら読み進んだため、
ラストの印象も微妙に揺れて ・・・×
2人は 兄弟というよりも 2人でひとり 表と裏 光と影
それ故のあの運命なのだろうけれど その時の胸の内がね。
「 意思を持って殺した 」 と 「 結果的にそうなった 」 では
随分違ってくると思うのよ。 う~ん ・・・
大長編でも頑張るからワヤンで演じられる元話を読んでみたい と
思わされた一冊でした。

微萌度 : ★★ ( 神々、人を振り回しすぎ。どこの国でも古えの神ってのは(笑))

テーマ : 腐女子的読書感想
ジャンル : 本・雑誌

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