平岩 弓枝著 【 平安妖異伝 】
『 頼む。真比呂、どこへも行かないでくれ。
わたしと一緒に居ると申してくれ ・・・・・ 』平安の世、
権大納言 藤原道長 ( 二十代半ば ) と
不思議な生まれの超能力少年 楽師の真比呂 の二人が
都に現れる怪異と戦う和物王朝ファンタジー。
平安妖異伝シリーズとして
“
平安妖異伝 ” と “
道長の冒険 ” の2冊が出ています。
1冊目の “ --- 妖異伝 ” のほうは
道長と真比呂の出会いから始まって、
音曲に纏わる数々の妖しい出来事を2人して治めていく話が
短編形式で描かれています。
微萌度が高いのは 2冊目の “
道長の冒険 ” のほう。
捕らわれの身の真比呂を救う為、道長が
猫の従者を供に 根の国 を目指して妖かしの世界を旅する長編。
道長さん、真比呂のためなら たとえ火の中水の中。
命だって賭けちゃうほどに必死です。
一体何度 「 真比呂に会いたい。」 と念じてらっさることやら。
真比呂も真比呂で まぁウフフ♪
猫の従者 虎麿 もかなり可愛い。とにかく一所懸命だし、
自分が物の怪であることを気にしたりしちゃうし。
雷5兄弟 や “ --- 妖異伝 ” に登場する真比呂のお兄さんもなかなかv
ちょこっとだけ の人物たちにも夢が広がります。
微萌度:
★★★★ ( “ --- 妖異伝 ” で交わされた約束が
“ --- 冒険 ” でも活きていますので順番に読まれたほうがウフフかと。)