妄想力を使えば見つかる妖しい仲の男たち

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ガーデン殺人事件

ガーデン殺人事件 (創元推理文庫)
S.S. Van Dine
448810309X

ニューヨークの住宅街に建つ高層アパートの屋上ガーデンで
競馬で敗れ多額の金を失った青年が拳銃自殺を遂げた。
しかし現場を見たヴァンスにはその死が自殺によるものではないと確信する。
完全犯罪とも見える状況にヴァンスはどう立ち向かうのか ・・・


ヴァンス作品8作目の 『 ガーデン 』
ヴァンスにとって “ 特別な想いを残す ” 女性が登場しちゃいます。
ヴァン・ダイン先生(実際の作家氏の方) 恋の香りを盛り込んでくださいました。
でも そのお相手の女性 ザリア・グレイムが
私にはまったく魅力的に感じられないタイプだったのでかなり残念×
いや そもそもヴァンスの想いってのもヴァンくん(作中人物の方)が
ザリアからヴァンスへの告白シーン見ちゃったり、
事件解決後ヴァンスが言った言葉が意味深だったりしたもんだから
勝手に恋心を想像しちゃっただけなんじゃないの?と読めなくもない。
ザリア初登場シーンでも ヴァンくん執筆の経緯から考えるとありえない言葉を
ザリア嬢が言っているし ・・・ いろいろ混乱が見られます。
事件後、ヴァンスがどことなく変わった と思っちゃったことから
色々想像して動揺しちゃったかヴァンくん?
もし本当にヴァンスに恋心が芽生えていたのだとして、
「 告白されたから気になっちゃって ・・・ 」 な結果の恋心とも見える。
「 好きです 」 って言ってくれた相手のことってちょっと気になる好きになる って
そんな恋もどきを引き摺るヴァンス ・・・ ウブな感じでどうでしょう。

呆れるほどクサレ読みレビューでお送りしてますが大丈夫ですか?って今更ですが ・・・
我ながら凄い邪道読みしてるよな って。でも ちゃんとハマルもんだから ・・・ もうちょっと続きます。


マーカムとヴァンスの 似てない同士の惹かれあいパワー は健在ですが
それよりも ずっと傍にいるよ なヴァンくんの存在が輝きを増してきた感じです。
『 僧正 』 で別居した風な記述があったのですが本作ではしっかり同居中。
お早うからお休みまで いつも一緒な2人です。
あぁ もしかしたら上記のザリア嬢があまり魅力的に見えないのも
マーカムが横柄な奴に見えるのも すべては筆記者ヴァンの書き方のせいなのかも ・・・
ヴァンスの ほっそりと しなやかな姿態についての言及も多いし いやほんとに。
お姫ヴァンスを見つめるヴァンの図 がかなり気にいっている私です。
今回なんて ヴァンスの身に・・・! な展開なのでヴァンくん大変。
血の気がひいて瞬時に状況がのみ込めないほどの衝撃をうけたりします。
この時の頭真っ白っぷりが フフフ

あ、作品全体としては ・・・
犯人が判ってから改めて読み直してみた時
ヴァンスの犯人へ対する態度 駆け引きが面白さ増して初読時よりも素敵です。
ヴァンスって どの事件においても意味深な視線を投げかけたり
無関心を装って実は熱く追求していたりしているので
再読してそれらの意味を味わいなおすのも楽しいですね。
時々まったく意味なかったり 矛盾した言動だったなんてこともありますが(苦笑)
で、それら細かい目線や行動を逐一見て記憶に留めているヴァンくんも凄いな と(笑) 

テーマ : 腐女子的読書感想
ジャンル : 本・雑誌

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