微萌★読書記録

 妄想力を使えば見つかる妖しい仲の男たち

ナヴァロンの要塞

原作は 『 ナヴァロンの要塞 』
映画のほうは 『 ナバロンの要塞 』 微妙に違う(笑)

第二次大戦中 ギリシャのケロス島に孤立したイギリスの将兵たち
ドイツの大攻撃作戦から彼らを救い出すべく
連合軍の駆逐艦が派遣されることになったのだが その航路上は
独逸軍の巨大要塞砲2門が睨みをきかせている
「 駆逐艦が航路に到着するまでに巨大砲を破壊せよ 」
難航不落の要塞ナヴァロン
これまで幾人もが潜入作戦に失敗している要塞へ少数精鋭部隊が挑む
ミッションは成功するのか それとも ・・・


崖をよじ登るミッションということで登山家として超有名人のキース・マロリー大尉がメンバー入り。
このマロリー大尉がニヤリの元。とても魅力的。皆が惹かれる、味方も敵も(笑)
アンドレアというギリシャ人の副官がついていて 彼との仲は 「 一心同体 」
原作版でのアンドレアとマロリーは 「 色々ご馳走さまv」 と言いたくなるような。
ちなみにアンドレア、2人だけでの会話中だけマロリーさんを 「 キース 」 と呼びます。
映画版では このご馳走様な感じは薄〜い。
そのかわり ミラー伍長とマロリーさんにニヤリです。
ミラー伍長は爆破の天才。爆弾担当で作戦に参加。
( 原作ではフケツのミラーという二つ名あり )
作戦の立案者であるフランクリン少佐とミラーさんとの友情が際立つ仕上げになっていて、
このフランクリン少佐の扱いを巡ってマロリーと衝突するミラーさん。
反感 衝突 共同作業 そして和解 ミラーさんの吸うタバコを奪って口にするマロリーさん。
すごい王道コースじゃないすか(笑)

総合的なニヤリっぷりはやっぱり原作のほうに軍配。マロリーさんが堪らん凄い。
(平野イサクさん訳による マロリーさんのしゃべり口調 もニヤリを煽ります )
ナヴァロンの要塞 (ハヤカワ文庫 NV 131)
アリステア・マクリーン
4150401314


完全に男祭な原作を 映画版では
レジスタンスの闘士として女性が2名 活躍するように変更されております。
ナバロンの要塞 デラックス・コレクターズ・エディション(2枚組) [DVD]
アンソニー・クイン, デビッド・ニーブン, グレゴリー・ペック, J.リー・トンプソン
B000YI7V5K

やっぱり 華がほしい とかそういうことだったんですかね。

小説のほうは 『 ---要塞 』 の後に
『 ナヴァロンの嵐 』 という続編がマクリーン作で発表 ( 映画化も )
更にサム・ルウェリン作で 『 ナヴァロンの風雲 』 『 ナヴァロンの雷鳴 』 と
ナヴァロンの・・・シリーズが書かれています。
ルウェリン作品は未読なんですが絶版なんですよね。
どんななのかなぁ ちょっと気にならなくもない ・・・
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