長編再読祭 『 ねじの回転 』 に続いて
検閲図書館シリーズ 『 マヂック・オペラ 』 を読了。なんとな〜く二・二六繋がりで。
謎すぎる忌一郎さんがイイv ラストが楽しみなシリーズです。
( 続きはいつになるのかしら。ま、まさか永久放置 ・・・ )
さて次に引っ張り出したのは
五千回の生死 (新潮文庫)宮本 輝
短編集です。長編再読祭 とか言っておきながら(汗) 二・二六も絡んでません。
サクッと読める 全9作品収録。
表題作の 『 五千回の生死 』 がなんとなくニヤリなんです。
12年ぶりに再会した友人と酒を飲みながらの昔話。
赤貧の若き日に体験した不思議な一夜の思い出。
自転車で現れた妙な青年。親切なのかアブナイ奴なのか。
警戒心をかき立てられる状況 あまりにも不審な青年 でも 何故か惹きつけられる ・・・寒い夜道の自転車行。怪しくて 微笑ましくて 優しくて 寂しくて
短いながら 色んな想いが湧いてくる 一緒にニヤリも湧いてくる素敵な作品です。
文庫同収録の 『 復讐 』 は アッと吃驚ドッキリ な展開を見せる作品。
「 そうくるんだったかぁ 油断してたよ 」 でした (笑)
ニヤリでなく 直球?いや、変化球?思わぬところから最後ストライク? って感じです。
今んとこ、「五千回の生死」「復讐」だけ読みましたが、またもやニヤリとしました。
期待していたとはいえ「復讐」のラストにはビビりましたねー。
短編だけに妄想の余白たたくさんあって、4人の相関図を捏造しちゃいましたよー。
長井(主人公)総受で(笑)
宮本さんの文体が、思った以上に読みやすかったので、その他の作品もおいおい読んでみたいと思います。
それにしても・・・「復讐」はほんとすごかったですねえ。
では。