ドイル傑作選〈2〉ホラー・SF篇北原 尚彦 西崎 憲 Arthur Conan Doyle


傑作選に収められた全14編中の “ 神秘の物語選 ” から。
『 いかにしてそれは起こったか 』 短編です。
冒頭からオチがある程度読めてしまうのですが
タイトル通り 「 いかにしてそれは起こったか 」 に惹きつけられて、
白ける事などありませんでした。
いや白けるどころか “ 彼ら ” にグイグイ惹きつけられちゃってv
登場人物は少ないです。
この話を語っている <私> と 運転手パーキンス と
<私> の友人スタンリー ( + 話を筆記している婦人 )
<私> とスタンリーの関係がとっても興味深いです。
大学時代からの知り合いだそうです。
<私>はとってもスタンリーのことが好ましくて、気になって仕方がない相手でした。
2人の付き合いについて多くは語られていないだけに余計にあれこれ想ってしまえます。
そもそも何故 “ あの場 ” へ来たんだいスタンリー?
それとも “
これまで見えていなかっただけで常に傍にいたのかい ”スタンリー?
パーキンスの忠義っぷりも光ってます。魅力です。イイ感じです。
短編ながらも心ガッシリ鷲掴みv やっぱりドイルはイイ♪