流れ星と遊んだころ連城 三紀彦


連城さん作品続き。 これを外してはいけない。
『 流れ星と遊んだころ 』 長編 がっつり系です。
北上梁一 43歳 芸能マネージャー
捨て鉢な気分の夜に出逢った若い女と自分と同年代の眼光鋭い男
男の眼をみた瞬間 コイツにすべてを賭けてみようと思った
一世一代の夢を捨て身で追った先で手にした星は …え〜 この作品 私ものっ凄い好みでして。
でも とても感想言い難い(汗)
連城さんお得意の “
叙述 ” トリックものなんですよね。
だから うっかりしたことを言うとネタバレしかねない×
なんしか イイです。 中年に萌えます。
そこに絡む女・鈴子も素敵です。彼女の存在が読み手を一層萌え上がらせてくれます。
役を手に入れる為に “ 女に興味がない ” 映画監督に身を投げ出す男。
「 服を着ているより裸のほうが美男に見える男 」 がシャツのボタンを一つずつ … ひやぁ〜 v
男の耳にピアスを施し安全ピンに通してぶら下げたタバコを 背後から抱きしめた格好で吸う男。
それを見つめる女の眼 … ひやぁ〜 v
ホテルでの俳優特訓のシーンが堪らんイイです。
ギリギリのところで踏みとどまってる友情 かぁ。
「 愛されてるとしか思えないよ 」 って ひやぁ〜 v
あぁ あまり言うまい。
とっても愛しくて、とっても憎くて堪らない。色んなもの抱えたまま愛さえも屈折して …
彼らの屈折愛を堪能してください。
( どんでん返しに吃驚して思わず最初からそこまで読み直してからラストへ進んだ私。
必ず2度読みしたくなりますよ (笑) あの装画はあまりピンとこないなぁ … )