微萌★読書記録

 妄想力を使えば見つかる妖しい仲の男たち

トンネル

トンネル 上下巻ボックス
ロデリック・ゴードン ブライアン・ウィリアムズ 堀江 里美
4777108279

実力ある歴史学者でありながら寂れた博物館の館長として生活を送っているバローズ博士は
息子のウィルと共に地下採掘に精を出す日々を送っていた
信頼と尊敬の念で結ばれていた親子だったが ある日バローズ博士は
ウィルも知らない謎のトンネルを残して 姿を消してしまう
自分に秘密で掘られていたトンネル 父の日記に書かれた謎の球体、謎の男たちのこと
ウィルは父の消息を探るべく 親友のチェスターと共にトンネルの奥へと進んでいったが …


第2のハリポタ という謳い文句で刊行されたこの作品。
児童書なんだけど、 子供向けとなってるようなんだけど、
結構 凄いことなってますよ これ。 あまり子供にはオススメでない気がしますよ。
かなりエライ感じの拷問あり〜の 囚われの恐怖あり〜の 犬に咬まれて皮膚裂け〜の …
「 1人の犯した罪が一族友人知人すべてに累を及ぼす 」 って某国みたい こわいよぅ。
第2のハリポタを狙うには 冒険味少ないし爽快感もあまりないし 気分重くなるし …
どうなんだい ね?

でも “ 唯一の友 ” には惹かれるものがありました。

生まれついての白髪で色素の薄い肌、日差しに弱いウィル少年と
運動神経よくてガタイよくて でもちょっとアトピー肌なチェスター少年
肌の事をからかいのネタにされる怒りで 友達をつくろうとしてこなかった2人が
自然と親しくなり かけがえのない友と想いあって
その友情のためにエライ目に ( 主にチェスターが ) あっていくのがイイです。
ウィルはまだ自分の目的があってのことだからいいけど
チェスターはまったく ウィルのため の行動であんな事になってちゃって
恨んだり怒りぶつけたりしそうなものなんですが この子ったらっ。
この2人 (+ カル少年) がこの先また どんなエライ目に遭うのかを楽しみに
続きを待ちたいと思います。

( 著者の紹介が微妙にヘタレ(失敬)で友情で あの写真も … 本編より微萌ちっくだったり 
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