タイトルはマザーグースの歌から。「 月曜日に生まれた子供は ・・・ 火曜日に ・・・ 」 と
曜日ごとに生まれた子供の運命を歌った歌。
その歌にうたわれた 木曜日に生まれた子供 は 「 遠くまで行く 」
ゲリラと警察の武力抗争に巻き込まれて両親を失くした少年・ボー と 孤独な殺し屋・ロバートは
その 木曜日の子供 なのかもしれない。
孤独な魂が真っ直ぐ自分にそそがれる愛を求めて彷徨う姿は木曜日の子供 ・・・
誰かに何より必要とされたくて
身代り じゃなく 自分自身を見て愛してほしくて
傍にいて 自分を想っていてほしくて
ほんっとに切ない 遣る瀬無い作品。
あのまま行っても先が無かったことは分かるし
探偵ギャレスやボーの祖父の行動は当然のことなんだけど なんとも ・・・ あぁ
この切なさ、遣る瀬無さは流石テリー・ホワイトです。
『 真夜中の相棒 』 の時の 悲しすぎて切なすぎて涙が胸に詰まる感じが蘇ります。
この 『 木曜日の・・・ 』 も切なすぎて遣る瀬無くて泣くに泣けない。
なんて皮肉な、なんてモドカシク、なんて ・・・ なんて ・・・
読後 元気の出ないテリー・ホワイト(笑) 元気は出ませんがもの凄い沁みます。色々キます。
あ。ゲイものではありませんです。