ドラマ 『 点と線 』 (第2部)が芸術祭ドラマ部門で大賞を受賞しましたね。
圧力とか隠蔽とかは昔も今も変わらぬものなんだなぁ とか
新幹線もなく乗り継ぎ乗り継ぎして長時間かかる電車の旅に
昔の大変さと今の便利さを思ったりしながらの2夜。
最後に微萌のツボを突かれるとは思ってもみませんでした。ドラマならではの事です。
以下 少々ネタバレしてますので閉じておきます。
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このドラマ版 『 点と線 』 は過去の出来事を回想する形式で描かれました。
他にも原作とは違う部分がありましたがその都合上なのか、
それとも鳥飼さんの死を加えたかった為なのか、
事件後の三原さんと鳥飼さんの交流が原作とはかなり変えられていたと思います。
あんな風だったら そりゃいつまでも気になってしまうわな お互いに。
“ 4分間の空白 ” の捜査を通して、年齢の離れた2刑事の間には特別な情というか、
思い入れが残るようになっていたと思うのですよ。いや、別にヤヲイ的な意味でなく。
事件当時の苦い記憶と共に 自分の生涯に亘って確かな存在感で残り続ける人。
そういう相手とドラマ版のような別れ方をして、その後ずっと交流も途絶えたままでいて、
最後にあぁいう風に鳥飼さんの想いを聞く三原さん。彼の涙は色んな想いが溢れ出たものでした。
ああいう心情も微萌の範疇なんだよな と再認識した次第。
ヤヲイ的な妄想をするとかそういう意味ではないですよ。
微萌すべてが恋愛感情やら生々しい欲求を孕んだものってわけでなく、
特別な人間。 そういう繋がりに微萌。
年明けにでも受賞記念再放送とかしてくれるかしら。
鳥飼さんの 原作以上に燃え上がる事件への執念とか、戦争への比重の置き方とかは
原作ファンのかたには違和感が残る仕上がりだったのかもしれませんが
私はかなりハマッてみた2夜でした。
鳥飼さんと安田辰郎氏が草を摘みながら戦争時を話すシーンがとても印象に残ってます。
( 安田さんを演じた俳優氏の いつもの顔芝居 はちょっと苦手ですが )
第1部の最初を少々見逃してるのでちゃんと全部見たいものです。