微萌★読書記録

 妄想力を使えば見つかる妖しい仲の男たち

陰陽屋へようこそ

 いや、なんかもうあれこれとね ・・・フフフ

陰陽屋へようこそ 陰陽屋へようこそ
天野 頌子 (2007/09)
ポプラ社

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東京ののどかな住宅街
王子稲荷の傍にある小さな商店街に “ 陰陽屋 ” という占い屋が出来た
不運続きを気にする母・みどりに連れられて店に入った瞬太は
陰陽屋の主・その名も安倍祥明なる陰陽師姿の男の胡散臭さにカッとなって
興奮のあまり自らの正体を晒してしまい ・・・


瞬太少年は耳とか眼とか尻尾(!)とかに秘密がチラチラこぼれ出る元気な中3男子。
( Amazonの内容紹介でもアッサリ書いてあるからネタばれとか気にしなくていいのかな?
その秘密を晒しちゃった事がきっかけで陰陽屋でアルバイトをすることになるのですが
この陰陽屋の主・安倍祥明氏がなかなかのクセモノ。
長い黒髪涼しい目元 ( +眼鏡 ) 狩衣姿も麗しい超美形の陰陽師。
そして根性悪(笑)
一見Sッ気強い感じなんですが実は隠れMなんじゃないかしら。
かなりイイです。
色々秘密を抱えてる祥明さん。そんな彼をよく知る幼馴染・秀行さん
( 4〜5歳年上。柔道を嗜むゴツイ系 )の存在がイイです。
秀行さんが相手だと祥明さんがかなり自分を曝け出してる感じです。
34,5歳の秀行さんと20代後半の祥明さん。大人部門担当です。

瞬太の周りにも素敵な存在がいっぱいです。
同級生の高坂史尋 ( 秀才 新聞部部長 眼鏡っ子 ) の好奇心がイイです。
「 見ているうちにだんだんと瞬太を守りたくなる 」 パターンです。
巻末に収録の書き下ろし番外編で描かれている行動言動で確信です。
史尋以外の同級生たちも注目株ばかりです。小学校時代から瞬太を知り、
さり気なくフォローをし続けてきた彼ら。
瞬太の学校生活だけ採り上げても充分イケる気がします。青春部門担当です。

あれこれあってニンマリが止みませんが総てはメインの陰陽屋コンビがあってのもの。
祥明さんが瞬太を慈しんでる様子が素敵ですよ。
瞬太の両親や同級の女の子や祥明さんの両親や ・・・ 脇の面々も個性的で素敵です。
色んなパターンでワクワクできる作品。
次が楽しみです。( 勝手にシリーズ化決定 )

微萌度:★★★☆ ( 『警視庁幽霊係』シリーズの著者でいらっしゃいます。
あちらの続きは 気にしながらもまだ読んでなかったりします×
『陰陽屋』がかなり好かったので『幽霊係』への期待も一段と↑しましたよ☆ )
[ 2007/11/02 13:47 ] SF・ファンタジー | TB(0) | CM(0)
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