漢祭り今 現実の国会で 海上補給の継続について議論が戦わされています。
ただ法案がどうこうではなく、日本人がこれまでもずっと
考えているようでいて実は直面しようとしていなかった
現実的な防衛力のあり方という問題を真剣に 本当に懸命に
考える時が来ているのではないのか などとシリアスに思う今日この頃
『 亡国の ・・・ 』 を再読。
何度読んでもズンときます。色々考えちゃいます。で終盤 涙がダーっと。
真面目な感想を語りだしたら それこそ作品の分厚さ並みに超長文になりそうですし
なによりここは微萌のblog。
ということで
漢まつり!!(笑)
中年のおじさん同士の 敬愛と友愛と信頼が満ち溢れています。
そこへ若者の瑞々しく揺れる感性がキラリと交わって微萌の坩堝。
誰に感情移入するかでツボも変わってくると思いますが
どこを採ってもイイ。
とはいっても やはりメインは
仙石先任伍長(48歳)と孤高の青年・如月行(21)でしょうか。
中盤、終盤と うなぎ登りにアレです。
心の繋がりが深まるほどにニヤリとさせる空気を醸し出し、ツボの会話を交わし、
本人達も照れてみせる。
他にも、菊政二等海士(20歳)や田所海士長(24歳)と如月行の繋がりも
意味深く 重く 切なく そしてニヤ・・・
宮津艦長を慕う面々も魅力的です。それこそ おやじ世代から若造くんまで。
阿久津さんの心情が堪らんです。グッときます。
宮津さんを 「 部屋長 」 と慕い、それが ・・・ おっとネタバレ×
映画は観てなかったりします。好きな作品だから
誰がキャスティングされても違和感たっぷり感じてしまうので。
原作は その分厚さ、ボリュームに圧倒されますが
グイグイ引っ張りこまれて 苦なく読めると思いますので是非。
単に戦闘もの戦争ものではなく、人が感じるべき、考えるべき、
向き合うべきものがあります。登場人物たちも魅力的。
( アメ国この野郎ッ と思っちゃいますが )そこに微萌もあるのですから 読んで損はない作品だと思います。
微萌度:
★★★★ ( 宮津隆史青年の清々とした心根が作品を包み、
色々語りかけてきます。現実は清濁併せ呑んで そのなかで潔癖に
最良を模索していくものだと思うのだけど ・・・ う〜ん深い )