微萌★読書記録

 妄想力を使えば見つかる妖しい仲の男たち

死角形の遺産

 オチまでもイチャイチャ

死角形の遺産 新装版 (徳間文庫 お 2-7) / 大沢 在昌

若きインテリ総会屋・井田有生の元に誤配された一通の封書
封書を届けてきた男は他殺体で発見され、本当の受取人は“自殺”していた
井田自身も 訳のわからないまま凶悪な男たちに付け狙われはじめる
封書の中身にはどんな秘密が隠されているのか ・・・


理由がさっぱり分からないまま命を狙われる井田と
その友人でデパート玩具売り場主任の原が
封書の中身の謎を追うミステリ。

井田 (本名・鈴木一郎) が兄とも慕う原さん。
共通の趣味である人力飛行機が縁で知り合った、
日常はまったく畑違いの2人。 彼らがちょっとイイ。
仕事柄、○暴とも繋がりがある井田さん。
長期お勤め帰りの○暴アニキにやたらと気に入られていて
貞操の危機ってな場面もあったりするくらい、ソソリ系のいい男。
総会屋として将来を嘱望されているヤリ手な彼が
原さんと話す時だけ口調がくだけて可愛くなっちゃう。
自分のことを 「 一郎 」 と本名で呼ばせていることからも
深い懐きっぷりが伺えます。家にもよくあがり込んでるみたいだし。
その原さんがとっても謎めいた人で 「 彼は何者なのか 」 という事も
謎のひとつとしてラストまで秘められています。( いや 謎って言うほどでも× )
ヒロインはちゃんと知的美女が登場していて
彼女と井田さんがガツリといくのかな と思ったのだけど ・・・
読了後の印象に残ったのは 原・井田の2人でしたよ。
彼らが普通にカプだったような気すらしてきちゃいましたよ。
これからも毎年2人で琵琶湖に通い続けてくれぃ。

微萌度:★★ ( 都合よく事が運びすぎでツッコミ所が多々ある感じですが
まぁいいか。 カセットテープとか自動車電話とか 懐かしアイテムだなぁ )
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