妄想力を使えば見つかる妖しい仲の男たち

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きろく

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北京故事 藍宇

 真実の愛なのに ・・・ 何故それが 罪 なのだろう

北京故事 藍宇(ランユー) 北京故事 藍宇(ランユー)
北京 同志 (2003/10)
講談社

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北京で若くして成功を収めたエリート青年・陳悍東は
沢山の女や男とスタイリッシュに愛を交わし遊んでいた
ある日 地方出身の貧乏学生・藍宇を金で買い、愛を交わしたが
藍宇は金を受け取らない
悍東は 「 俺達はただ縁があっただけ。飽きたらすぐにおしまいにする 」 と
あくまで遊びの姿勢を崩さないが その心には藍宇の清んだ瞳が焼きついて ・・・


珍しい 中国がっつりもの。
元々はネット小説の形で世にでた作品で
それがジワジワと話題になり本の形で出版となったそうで、
映画化もされています。

愛がすれ違い、家の問題に悩み、母親の望みに焦り、打算に揺れ、
愛憎や後悔の念に翻弄される作品です。
日本の昼ドラでもいけそうな感じです。ってか いけるよ男男カプだけど。
美人で知的で一見素晴らしいけど 真の中身は ××× なんて女も登場するし。

藍宇はとても純粋です。真っ直ぐに清い青年です。
初めての人 だった悍東を確かな想いで愛しています。
まだ少年だった藍宇が しっかりとした大人の男に成長していくのも魅力です。
藍宇よりも色んなものに捕らわれ、
自分自身でもそれらを捨て去る気になれず
「 こうあるべき 」 型に嵌まろうとする悍東。
同性同士の愛は罪と規定されている世にあっては
彼のやり方も仕方ないのかもしれないけど 結局誰も幸せになれない。
やっと何もかもありのままに生きようとしたのに 
待っていた運命がまた辛すぎる。

何も言わなかった藍宇、三年後の悍東 ・・・
後にじんわり残る、深みある一冊です。

微萌度:★★★★★ ( がっつり物ですから。
悍東のお母さんが 花嫁の条件として望むこと がすべて藍宇に当てはまる
というのがなんとも切ないです。同性同士というだけで パートナーになれない あぁ )

テーマ : 腐女子的読書感想
ジャンル : 本・雑誌

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