ジョヴァンニが悲しすぎるよぅジョヴァンニの部屋 (白水Uブックス (57)) / 大橋 吉之輔、ジェームズ・ボールドウィン 他フランスに遊学中のアメリカ青年デイヴィッドは
偶々立ち寄ったバーで美貌のイタリア人バーテンダー・ジョヴァンニと出逢った
男性に惹かれていく自分を認めたくないデイヴィッド
求婚中だった女性サラが長期旅行から帰ってきたのをきっかけに
“ 元通りの自分 ” を取り戻そうとするのだが ・・・自分の中に眠る想いを認めたくないくせにジョヴァンニと同棲をして、
ジョヴァンニが愛を注いでくれることに対して感じる罪悪感を
彼への嫌悪にすり替えて、結局ジョヴァンニを傷つけ追い詰め、
悲惨な最後へと追いやったデイヴィッドは もの凄〜っいダメ野郎だな と。
同棲自体 「 住むとこ出来たラッキーv 」 てな部分も多々 だし×
男性に惹かれる自分をどうしても認めたくないのなら
その部分はきっちり封印して せめてサラを幸せにしてやれよ!と思うのにそれも ・・・
書店での偶然の鉢合わせシーンがなんとも辛い 痛々しいです。
ジョヴァンニはものッ凄い心配してたんだぞデイヴィッド!
それくらい想像つくだろがっ この馬鹿ッ!!
落ち込んで心沈むデイヴィッド
だけど時間が経てばきっとまた 愛を囁いてくれる誰かと出会って
その相手に依存して幸せぶって生きていくんだ。
自分のほうはやっぱり中途半端な想いのままでさ。
微萌度:
★★★★ ( がっつり物。 ジョヴァンニが故郷を離れた理由が悲しい
幸せになれたらよかったのにな )