微萌★読書記録

 妄想力を使えば見つかる妖しい仲の男たち

ひなた

 あの生活は嬉しいのか辛いのか W嫁状態・・・辛いだろな

ひなた ひなた
吉田 修一 (2006/01/21)
光文社
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大学生の尚純、その恋人のレイ、尚純の兄・浩一、妻の佳子
4人がそれぞれの目線で春夏秋冬4つの季節の日常を語る。
幸せな時、舞い込む厄介事、抱え込んだ秘め事
不安定に揺らぎながらそれぞれに 生きていく ・・・


本の帯
『 一組のカップル、一組の夫婦、そして一人の男の物語
  さらけださない、人間関係 』
“ 一人の男 ” にピクリと反応。← ある意味ビンゴでした。
吉田修一さんの作品にはゲイの人物がちょいちょい登場しますね。
彼らの想いはジワリと周りに悟られたりするんですが
その辺の仄めかし方がちょっといいんですよ。
例えば今回は その人物に
テネシー・ウィリアムズの戯曲 『 熱いトタン屋根の上の猫 』 の
主人公ブリックを演じさせているし
『 Water 』 という短篇では
ジャン・コクトーの 『 白書 』 の話をすることで告白させているし ・・・

今日とは少し違う かもしれない 明日を匂わせる感じもいいですよ。

微萌度:★★ ( 微萌っていうか、そういう想いがハッキリしてるので。
【 熱いトタン屋根の猫 】が観たくなりました。 )
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