微萌★読書記録

 妄想力を使えば見つかる妖しい仲の男たち

 清らか故の強さと危うさに憎しみと愛を抱いて

剣
市川雷蔵 (2004/09/24)
角川エンタテインメント
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1964年大映制作 監督:三隅研次 出演:市川雷蔵 川津祐介

女性や一年生など映画オリジナルの人物が登場しますが ほぼ原作どおり。
学校や合宿以外の場面も描かれていたので
その分 人物の考え方や想いが判りやすかったです。

壬生くん 「 国分さんは太陽だ! 」 って手放しの心酔ぶり。ベタ惚れです。
原作よりも壬生と国分の親しさ度が高くて
憧れの人に対して壬生ちょっと馴れ馴れしい?とも思いましたが
その分だけ国分さんが可愛く清く見えたのでヨシ。

国分さんの微笑
風呂場での微笑 正座罰の後の微笑 確かに傲慢でした。
ありゃ賀川さんムカつくわな(笑)
でも 「 賀川から批判されたそうだな 」 と監督に言われた時の国分さんの微笑
あれは 美しかったぞ。 賀川が国分を批判したという事がそのまま
国分に 賀川との特別な繋がり を感じさせているような そんな微笑で ・・・
あの微笑こそ賀川さんに見せてやりたかったですよ。

で オリジナルなネタ。
女と賀川さん 「 国分を虜に出来る女がいるか 」 で賭け。
落としてみせる という女に 「 絶対無理 」 と言い切る賀川さん。
「 あいつが女に落とされるもんか 」 って ちょっと嬉しそうに貴方。
これまた原作にはない 電話で話す賀川と国分 が
日常での付き合いを感じさせてヨカッタです。
ほんの一瞬のことなんだけど 観てて照れくさかったのは私の妄想過多ゆえね(照)

ちょっと気に入らなかったのは 海へと誘う時の賀川さん。
国分さんを貶めるようなことを言っちゃったら駄目だろうと。
あれじゃぁ賀川さん卑劣だよ。
あんな風に皆を連れ出したら 国分さんに対しての眼光も力を失うよ。魅力半減×
残念。
そして合宿後の道場の場面もいらなかったかなぁ。
賀川さんが 皆の前で泣いたり敗北を認めたりしたら
その分だけ賀川さん自身が楽になっちゃうんじゃないかなと。
彼は この先ずっと一人きりで国分さんを背負ったまま
敗北したまま重い心を抱えて生きていくってほうが らしいと思うのだけど ・・・
オチをつけるなら 賀川さん一人の反応だけで充分だったんじゃないかな。

色々言いましたが
どっちかというと小説の映画化にはガッカリすることが多い私が
よかったと思えた映画でしたv

微萌度:★★★ ( 女性と同衾していても想うのは国分さんのことって
賀川さんったら ・・・ )
[ 2007/06/21 20:04 ] 本 以外 | TB(0) | CM(0)
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