微萌★読書記録

 妄想力を使えば見つかる妖しい仲の男たち

ダヤン、タシルに帰る

 きみはもうじきぼくに会える

ダヤン、タシルに帰る―Dayan in Wachifield7 ダヤン、タシルに帰る―Dayan in Wachifield7
池田 あきこ (2007/04)
ほるぷ出版

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雪に閉ざされゆくタシルの街を救うため時を越えたダヤン
ダヤンの果たすべき務めとは ・・・
イワン達の待つ“イマ”のタシルの運命は ・・・
ダヤンは無事 元の時間へ戻ることが出来るのか?
『 Dayan in Wachifield 』 ついに最終巻!


ダヤンとジタンの時空を越えた愛の絆物語も遂に最終巻。
魔王との戦い、種族間の行き違いなどの沢山の問題を乗り越えて
最後にダヤンは時を越えた真の目的、雪の神との対峙の時を迎えます。
最終巻ということで それぞれの出来事や関係に決着がついてゆくのですが
色々想うと悲しみのような寂しさのような
なんとなくモヤモヤとした気持ちも湧いてきたり ・・・

タイムパラドックスというものが私にはよく解っていない為かもしれませんが
ジタンがね。
ダヤンがアルスからやってくるのを待ち続けていたジタン(1) がね。
確かにダヤンは “ ジタン ” と再会することが出来たのかもしれないけど
その “ ジタン ” は
あの 待ち続けていたジタン(1) の想いは持ってない “ ジタン(2) ”
なわけですよね?
「 ふたりお兄ちゃんがいる 」 という台詞があったように
同じジタンでも あのジタンの想いは知らないジタンなわけで ・・・
ややこしいですが そこが一番切ない部分でして。
まぁ ダヤンは再びジタンの胸にかえる事が出来たんだから
ハッピーエンドということなんでしょうが。
ってか もう最後の最後にガッツリと! この二人(二匹)はっv
ジタン(1)のほうも ダヤンの魂と触れ合う場面で
想いの強さが伺えて切ないけどよかったな と。
ジタンとダヤン これからもお幸せにねっ。

二人以外では キマイラがちょっと可哀想な結末で残念。
彼にはバニラと共に過ごせる幸せをあげたかったなぁ。

微萌度:★★★★ ( 全七巻 ジタンとダヤンの想い愛 堪能させていただきました。
まだまだ続いてもついて行くけどなぁ )
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