妄想力を使えば見つかる妖しい仲の男たち

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きろく

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孤島の鬼

 甘え上手な蓑浦くん 翻弄される諸戸さん あぁ哀し

江戸川乱歩全集 第4巻 孤島の鬼 (光文社文庫) 江戸川乱歩全集 第4巻 孤島の鬼 (光文社文庫)
江戸川 乱歩 (2003/08/08)
光文社

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昨日放送された 『 その時歴史が動いた 』
テーマが乱歩先生でした。
日本ミステリー界を引っ張った先生の生き様を大まかに紹介した内容でした。
「 同性愛文献漁りをなさっておられた一面の紹介なんかもあるかな~ 」 などと
ちょっと期待してみましたが やっぱりありませんでした。
ちょっと期待した反動か、視聴後モーレツに 『 孤島の 』 を読みたくなりまして
寝る時間削って読んじゃいましたよ。

何度読んでもドキドキきゅんきゅんしてしまいます。
何度読んでも蓑浦さんはヒドイ人です( 諸戸さんに対して )
諸戸さんといる時 旺盛に発揮される蓑浦さんの魔性っぷりにはまいります。
想いに応じる気なんか これっぽっちもないクセに
諸戸さんからのスキンシップには心地よさを感じて甘んじて受け入れていたり。
その状態が諸戸さんを甘く苦しい生殺し気分にさせていることも承知しながら
気づかない振りしちゃってるし。
諸戸さんのことを頼りに思うし、彼の体臭やら引き締まった筋肉やらは嫌いじゃなく
寧ろ満更でもなく思ってるくらいなんだけど
自分の感情次第で諸戸さんのことを変質者呼ばわりしちゃったりする奔放さ。
なんて相手に惚れちゃったんだ諸戸さん(哀) こんな蓑浦くんを
「 いつも愛撫の表情を浮かべた瞳 」 で見つめているなんて
切ないなぁ。

密室殺人も衆人環視殺人も島の奇怪な秘密も二人のヒロインの運命も
諸戸さんの報われぬ愛の前では全て霞んでしまいます。
洞窟内での 蛭のような唇 がほんとに切なくて哀しくて。
( それを目一杯の嫌悪感で書き記す蓑浦くん。
  ほんと諸戸さん、惚れた相手が悪かった~× )

微萌度:★★★★★ ( 超傑作!語りだしたら止まらないです。
深山木さんと諸戸さんの対面シーンに漂う“ 意味ありげな空気 ”が面白い。
蓑浦くん どんな噂話を聞かせてたんだか(笑) )

テーマ : 腐女子的読書感想
ジャンル : 本・雑誌

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