妄想力を使えば見つかる妖しい仲の男たち

Prev  «  [ 2017/10 ]   1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30  31  » Next
プロフィール

きろく

  • Author:きろく
  • 微萌度数を★マークで
    示してみました。
    ★の多いほど『あからさま』
    少ないほど『努力を要す』です。

    本タイトル一覧
    2010・12月末現在)

ブログ内検索
カテゴリー
リンク
フリーエリア

うかれぽんち同盟


CMアニメが面白いのです


無料カウンター

with Ajax Amazon

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

血と砂 下

 千里の遠きにはせてでも

血と砂 下―愛と死のアラビア (3) 血と砂 下―愛と死のアラビア (3)
ローズマリ・サトクリフ (2007/04)
原書房

この商品の詳細を見る

トゥスンと共にアラビア遠征に出るトマス
激烈な戦いの中でのアノウドとの出逢い、結婚
ついにメディナ総督の地位まで上ったトマスの最後の戦いまでを描く


下巻は過酷な戦闘シーンが多く、熱く雄々しい男たちの世界が展開されてます。
そんな中 トマスとトゥスンの “ 友情 ” はすっかり安定期。
熱い抱擁も健在です。
トゥスンがちょっぴり大人になったからでしょうか、
支え助け補い合う二人の関係が堂に入ったものです。
トマスがアノウドを妻に迎えても彼らの関係は揺ぎ無く、
寧ろ彼女がいることで更にしっかりとしたものになったよう。
トマスがアノウドの元で心からの安らぎを覚えるようになった時には
ちょっぴり嫉妬しちゃったトゥスンですが
トマスを挟んで男と女、とても良い三角関係が出来上がっています。
トゥスンの場合、トマスとは男同士ということで 
「 アノウドよりも判り合える部分が多い 」 と優越感もあるようですが。
( 山中での “ あけすけな会話 ” がニヤリです )
戦地にあるトゥスンからの伝令が 傷つき死に瀕しながらも
懸命にトマスに伝えたスコットランド方言の一言がゾワリとキます。絆です。

トマスの、トゥスンの、アノウドの人生の最後までを描いた下巻、
誇らかに生き抜いたトマスの姿に哀しくも爽やかな想いを感じる重厚な作品。

微萌度:★★★★ ( ほとんどが実話だそうです。トゥスンをもっと知りたくなりました )

テーマ : 腐女子的読書感想
ジャンル : 本・雑誌

C

omments

P

ost omments


T

rackbacks

この記事のトラックバックURL

http://weil.blog6.fc2.com/tb.php/311-fb3615da


今月の1冊とは
毎月1作品
ちょっとニヤリな古典をお届けします。
作品タイトルをクリックすると 
『 青空文庫さま 』 等リンク先サイト様の
作品本文ページが別窓で開きます。

今月の1冊

『人蔘の精』
田中 貢太郎著
青空文庫さま

最近の記事
嬉しやvコメント
嬉しやvトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。