3日遅れですが Happy Birthday 英夫! 篠宮婆ちゃんが心配するほどにお疲れモードの火村は
有栖と二人 リフレッシュ休暇に三重県のある島へ出掛け(させられ)た
しかし手違いで別の島へと渡ってしまう
通称・烏島 と呼ばれるそこは 禍々しいほどに多くの鴉が乱舞する
絶海の孤島であった ・・・そういえば15日は火村さんお誕生日だったなぁ と思い出し、
最近刊の本書を再読。
4年ぶりの長篇だったんですよねぇ。
助教授、冒頭でお疲れモードだったせいか 最後まで常より大人しい感じがしましたが
ヒムアリ感はしっかりと楽しませていただきましたよ。
「 火村の元気が出てきた 」 と自分まで元気になって喜ぶ有栖とか
ちょくちょく背中を押す手とか
ちょっとしたことがイイのよね、この二人。
船上から島を見たアリスがパノラマ島を想う描写に
乱歩スキーな私はとってもワクワクv
その後の展開が乱歩的だったわけではないですが ・・・
ちょっとネタバレ
↓
二人の子供たちを囲む大人たちの思惑について もっと恐ろしい、
それこそ乱歩的な禍々しさを持った計画があるのかと想像してしまっただけに
あの真実がとっても平和な事に感じてしまった×
海老原氏とその周りの人々が計画していたことは
人の意識とか記憶やなんか “ 中身 ” の部分も移せて、繋いで
生きながらえることが出来るのなら それが禁断の果実であっても
貪ってみたいことかもしれないけどなぁ と。↑
と 思いつつも
ラスト2行のアリスの想いがとても気持ちよく ・・・
微萌度:
★★★ ( 今年の4月の改正で “ 助教授 ” という呼称は廃止されたとか。
新たに “ 准教授 ” と呼ぶのだそうな。
『 火村准教授 』 ・・・ なんか字面が落ち着かない(笑 )