微萌★読書記録

 妄想力を使えば見つかる妖しい仲の男たち

【 犬猫先生探偵記 】

『 先生 僕の保護者になって下さい。 』

斉藤 栄 著 【 犬猫先生探偵記 】

文字通り探偵物です。でも 一風変わっている。
ミステリー好きな方には 物足りないかも。

私立鎌倉光風学園高校で現国を教える36歳 大苗吾郎先生
通称 犬猫先生(←ケンビョウせんせいと読みます)はなんと犬語や猫語が出来てしまう、
日本版ドリトル先生といった感じの人物。
でも そのことを知っているのは 同居人のモッペルくんとお隣に住む女子大生の月夜子さんだけ。
(シリーズ2作目からは女医さんなんかも出てきますが)

さて 上の説明の中で一番気になるのは同居人のことではないかと。
モッペルくんというのは 犬猫先生が勤務する高校に在学中(2年生)の 
元社長令息 小山田基夫くんのこと。
(もとお だからモッペルなんだって。わ、解らん×)
犬猫先生とは現在 モッペルくんのお屋敷で同棲・・いやいや 同居中。
交通事故で両親を一度に亡くしてしまったモッペルくんと犬猫先生、
そして先生の友達の猫と犬それぞれ一匹の4人暮らし。
って いうか それって2人暮しだから!
住み始めたのはモッペルくんの両親が健在の頃だから・・・
おおっ 両親公認だよっ。
それにしても担任教師と教え子が2人暮しって いいのかっ!?
それも教え子名義のお屋敷に下宿と称して住んでるって・・・。PTAとかが さぞ五月蠅かろう。

“探偵記”のお話自体は 盗難事件から誘拐、住居侵入、殺人 と
犯罪が連鎖的に起こって さあ大変な展開。
犬や猫たちの活躍っぷりが楽しいですよ。
時々 “ 脂ぎったおやじ目線 ” の文章があって
そういう部分はあまり好きになれないのですが、
モッペルくんが すぐ頬を赤らめてくれるから まぁいいか。

妄想度:★★(妄想にも努力は必要)
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