憧れのお兄ちゃん と ずっと共に走りたい友素晴らしいサッカーセンスの持ち主の兄・健一を慕い、
自身もサッカーを続けてきた新二
しかし自分の限界を感じ取り、高校入試を前に進む道に悩んでいた
そんな時 違う中学に通う幼馴染の 連 と再会
天才的な走りを見せる連の姿に心かき立てられた新二は
陸上競技の世界へ引き込まれていく ・・・・・・高校陸上の世界へ飛び込んだ元サッカー少年・新二と
練習嫌い、マイペース、少々へそ曲がり気味な天才スプリンター・連
彼らのチームメイトやライバル達の成長物語。
正直 三部まで引っ張ることはなかったのじゃないか と思ってしまい×
もっとサクッと行っちゃってもいいような所でグルグルと引っ張り、
その反面、心盛り上がる競技シーンは
スタートまでグルグル引っ張っておきながら
走り出した途端ほとんどスッ飛ばされて
行が変わって 『 レースの結果は ・・・ 』 って×
物足りない感と余計感がごっちゃになった一部二部。
三部でようやく気持ちが入ったかな と思ったら
なんとも中途半端な感じでEND。
もしかしてサブタイトルをああしたかった為だけに三部にしたのか?なんて
失敬なことを思ったり。
期待膨らませて手に取った本だっただけに
ちょっと肩透かし食らった気分で残念×
微萌としては
連の美しい走りに魅了されている新二や部の後輩たちもそれなりに ですが
新二の “ お兄ちゃんへの憧憬 ” が際立って 印象に残りました。
サッカーの天才で 家族の自慢で 朗らかな好男子で
新二君はそんなお兄ちゃんに憧れて、時には傍にいて萎縮してしまう程に好きで ・・・
そんなお兄ちゃんの引力からの脱却の物語でもあったりする本書は
2007年本屋大賞候補作なのだそうです。
微萌度:
★ ( も一つ入り込めなかったんで )