訳者さん曰く 「 ジーヴスとバーティの恋愛小説風長編 」バンジョレレの演奏に夢中のバーティ。ご近所からは苦情の嵐。
バーティは親友チャッフィーからコテージを借り受け、
田舎で大いにバンジョレレを奏でようと転居決行。
しかしジーヴスは辞職を願い出て、さっさと他の雇用主を見つけてしまった。
バーティも新しい執事を雇い入れ、コテージ生活を楽しもうと
チャフネル・レジスへ乗り込んだが ・・・・・・ジーヴス・バーティもの最初の長編作品。
かなり面白い。次々とツボを突いてくる面白さ。
キレ味よくちょっぴりズレてる会話にひゃぁひゃぁ笑えました。
まず イキナリ衝撃のジーヴス辞職。
ジーヴス以外の執事でバーティ やっていけるのか?との心配もしっかりビンゴ。
あいかわらず色んな目に合ってます。新執事がまた最高(最悪?)なんだ(笑
でも ジーヴスとバーティの縁は切っても切れないように出来ていて。
『 今のジーヴスは他所様の執事だよ 』 ってちょっと言ってあげたくなるくらい
ジーヴスに世話焼かれっぱなしのバーティ。
靴墨塗られてる姿を想像すると可笑しいやら可愛いやら。
色々大変があって大団円、
読んでるこっちがちょっと照れるくらいのハッピーエンド。
訳者さまはあとがきで 「 とことんベタなメロドラマ 」 と面白がっておられます。
何度読んでも ひゃぁひゃぁ笑える素敵な一冊。
微萌度:
★★★★ ( ジーヴスを 「 美男 」 と評する言葉が多いのは
バーティの “ 離れてちょっと寂しい ” 思考の影響でしょうか )