映画版はもの凄く微萌 グッジョブ★監督:星 譲 原作;三谷幸喜
出演:役所広司 稲垣吾郎
元々は1996年に二人芝居として書かれた作品
検閲官・向坂を西村まさひこ氏 作家・椿を近藤よしまさ氏で上演
読売演劇大賞・最優秀作品賞を受賞。
ものすっごく好きな作品なんです。
舞台版を観ている時は微萌とか関係なく好きでした。
まだTVで “ 例の役 ” をやられる前の、
どちらかというと冷たい、怖い、権力者側の役をやられることの多かった頃の西村氏と
朴訥な風の堅実な近藤氏
おふたりの作り出す空間、時間を観たくて繰り返し観たものです。
本当によく笑わせられ、痛みを感じ、涙した作品。
三谷さんの作品中でも一番好き。
で
それを映画にしたら。
やっぱり二人だけって訳にはいかなくて、
場面も一部屋限定ともいかなくて 色々付け加えられていたのですが。
それらはほとんど向坂さんのキャラクターにプラス作用した気がします。
劇場へ惹かれる向坂さんとか 台本を持ち帰って笑っている向坂さんとか ・・・・・・
で
何故か微萌度がぐんとUPしていた映画版。
西村さんと役所さんのカラーの違いのお蔭が大きいんでしょうかね。
椿氏を演じた吾郎ちゃんも 白い根菜的芝居ではありましたが
それがかえって 「 笑いが好きで芝居が好きで心から喜劇を愛する椿氏 」 の
一途さを感じさせたりして どんどん可愛い奴に見えてくる。
( 吾郎氏も 脚本家になった経緯を話している場面とか 七日目の表情とか
「 根菜なんて言ってごめんなさい 」 な良い芝居をしておられる所もあります
とフォロー。 いやほんと 私結構好きです映画の椿さん )
で、その一途に純粋に可愛い、才能に溢れた若者椿氏に影響され
だんだんと芝居に、劇場に、椿氏に惹かれていく向坂さん。
それが映画版はすっごいアレなんです。
いかんっ 思い出すだけで笑えてニヤケてくるっ
今さっき久々にDVD見直した所なので かなり興奮してます はぁはぁ
まだご覧になったことがなければ
映画はレンタルにも出てますんで是非観てみてくださいませ。
まずは純粋に 笑いと あの時代の日本と 痛み切なさ等々を味わってください。
そして二回目、ちょっと気になった微萌な感じを再確認しつつ観てください。
そして三回目、微萌を確信しつつ再びじっくり味わってください。
余裕がありましたら 舞台版も是非ぜひご覧ください。
パルコの三谷氏サイトで販売してますよ ( 西村氏最高ッス )
微萌度:
★★★★ ( 最後の廊下のシーンなんかは映画ならではのいい場面、
そして微萌 )