一刻も君を忘れ得なかった 戸田元吉が新妻と避暑に訪れた信濃山中の別荘。
その山中で遭遇した恐怖
死を覚悟した彼の前に現れた人物は ・・・・・・短編です。
なので内容にはあまり触れずにおきまする。
“ 学生時代の特別な友人 ” が鍵です。
長く音信が途絶えていた二人。
元吉は既に妻を娶り、相手の青年は××××になっていて ・・・・・・ で
××××の彼が×××の力を使って元吉自身に妻を××させる なんて
ちょっと淫靡な心理やらがあり〜の、
その他も元吉さんは幻惑されっぱなし。
甘いお話ではないです。 ドロドロな想いがイイですよ。
槐多氏は その短い人生の中で 詩・俳句・小説・戯曲・絵画と
いろんな形で表現し続けた人物。
彼自身 少年時代に年下の少年に恋心を抱いていたそうで
そういう想いを込めた作品も多々。
あの乱歩先生も 槐多氏の絵画を所有してらしたそうで
その 『 二人の少年を描いた作品 』 が大のお気に入りだったとか ・・・
微萌度:
★★★ ( 気の毒なのは妻 )