ダニールが なんかもぅ可哀想でかわいそうでロボットと帝国〈下〉 (ハヤカワ文庫SF) / アイザック アシモフ本書では
イライジャ・ダニールコンビが活躍していたロボット・シリーズから
遥かに時が過ぎ、『 夜明けのロボット 』 からは もう200年も経ってます。
イライジャは とっくに他界してしまってます。うぅ
彼が目指していた 地球人類の宇宙進出 は確かな発展を見せていて
ベイリの血も脈々と受け継がれ、今回イライジャの子孫も登場。イイ男です。
( ベイリ家で受け継がれている男の子の名前がナイスです。イライジャったらもう )
ダニールとジスカルドはもちろん全く変わらず顕在で
ファストルフ博士亡き後はグレディアの元にいます。
で
ロボットシリーズと銀河帝国興亡史(ファウンデーションもの)が
大人の事情もあって ひとつに組み合わされていった結果、
この2人のロボットが、主にダニールが
とても重い運命を背負わされていくのです。
本書はもう 重くて辛くて悲しくて堪らないです。
ダニール好きならば 読んでいる間中ずっと切ない顔になってると思います。
ダニールは どんどん人間的思考の持ち主になっていきます。
「 こんな時イライジャだったら 」 って一所懸命考えます。
決して消えることのない記憶はイライジャの最後の姿、言葉を鮮明に思い出させます。
「 ダニールが自分の死に多大なショックを受けて機能不全に陥ってしまわないように 」 と
死の間際、教え諭すように言葉をかけるイライジャ。
その言葉が 後にダニールに ロボット第零法則を悟らせる ・・・・・・
ダニールの総ては イライジャとの関係から生まれているのですね。
この後のダニールがどんな道を歩んだのか は
【 ファウンデーションの彼方へ 上・下 】
と
【 ファウンデーションと地球 】
で知ることができます。 うぅダニール ・・・・・・
やっぱり イライジャとコンビで活躍の 『鋼鉄・はだかの・夜明けの 』 の三冊が
至福の時だなぁ
(
『はだかの』 と 『夜明け』 の間に 『ミラーイメージ』 という短編もあります。
コンプリート・ロボット に収録 )
微萌度:
★★★★★ (ダニールの美形度がどんどんUPしていく。
典型的なスペーサー顔だったんだよね最初は。でも今はもう絶世の美男子。
あぁ やっぱり語りまくりたくなる。ありがとうアシモフ氏 )