微萌★読書記録

 妄想力を使えば見つかる妖しい仲の男たち

アルレッキーノの柩

 呪われし家系の兄と弟 エドワードとアーサー
  鷲見新平氏の遊佐藤十郎氏への暖かい眼差し


オンライン書店ビーケーワン:アルレッキーノの柩

真瀬 もと著 【 アルレッキーノの柩 】
 

1894年ロンドン。
“ 十二人の道化クラブ ” に送られた不気味な脅迫状。
不本意ながら、その送り主捜しをすることになった日本人・遊佐藤十郎は
恐ろしい殺人事件に巻き込まれていく。
犯人は誰なのか・・・・・それとも この殺人は魔女の呪いなのか?


気まぐれなご主人・鷲見新平氏にとっても大事にされ、愛されてる藤十郎くん。
謎めいたクラブの面々相手に孤軍奮闘頑張ってますが
行き先も告げず何処かへ出かけてしまっている新平さんに
「 早く帰ってきて 」 と心の中で弱音を吐くのが可愛らしく。
そんな藤十郎くんに やたらチョッカイかけてくるハートレイ公爵が
ちょくちょくお耽美な言動を繰り出す。
「 このお耽美は作者さまワザとね 」 なんて思えちゃったりもしましたが
ハートレイ公の心の中を占めてるのは 藤十郎くんとは別の人物。
痛みや引け目や色んな想いが渦巻いての執着心ですが
その拘りぶりは凄まじく ・・・・・ 一生ものだなアレは。

微萌度:★★★ ( もうちょっと全体的に圧縮した運びでも十分だったかな ・・・ )
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