微萌な登場人物 ・・・ 彼方から来た男 ゲンリー・アイ と 冬の惑星のセレム・ハレス
アーシュラ・K・ル・グィン著 【 闇の左手 】
宇宙間人類同盟 “ エクーメン ” から
同盟参加を促す為に 惑星 “ 冬 ” へと派遣されたゲンリー・アイ。
ただ一人 異世界の星へ降り立った彼は
惑星の厳しい気候や 両性人類であるゲセン人たちの中で
思うように使節の使命を果たせずにいた。
唯一 自分の話を信じてくれているエストラーベン卿のことも
どこまで信用して頼っていていいのか。
ようやく王への謁見が叶う日、事は起きた ・・・・・ジブリ映画で関連本が巷に溢れ中のゲド戦記の作者 ル・グィンのSF。
ハイニッシュ・ユニバースシリーズ (ル・グィンの宇宙史という言い方でいいかな?)に
含まれる一作という位置にある本書。
独特の時間概念とか 人類の歴史とか 惑星間交流とかが
特に説明なく どんどん当たり前の事実として出てくるんですが
知らなくても、解らない言葉が出てきても
どういうことを言っているのかはなんとなく解ってきますし、
終盤になってからの
ゲンリー・アイとエストラーベン卿の姿がとてもいい★
ので途中で投げ出さす頑張りましょう。
タイトルにある “ 闇 ” という言葉が ダークなイメージを感じさせますが
これが 逆なんですな。 この闇は 光 なんですよ。あぁ
微萌度:
★★★ ( 両性人類の世界 が独特の雰囲気を生み出して
本書全体を包んでいます。 男・男の微萌とは ちと違うけど素敵です )