朝日 壮吉著 【 輝く友情 】(少年倶楽部名作選 3)『 「 きみはずいぶんと足も早いんだね、水泳ばかりかと思ったら 」
「 ううん、きみが見ていると思ったからガンバッたんだ 」 』片足が不自由な少年・岸本晴一と
粗暴ながら心根は優しく暖かい少年・池尾五郎が心を通わせていく様を描いた青春短編。中学二年の同級のふたり。
でも五郎くんは 去年落第しているので年齢は晴一くんより一つ上。
同級生であっても特に親しかったわけでもないのに
ある日の登校時、たまたま道で出逢ってから 何となく互いが気になりだしちゃう二人。
ある問題が起こったことで 一気に近づく二人の距離。
運動会でも二人の世界。
小粒に輝く素敵な短編です。
微萌度:
★★★★ ( 少年倶楽部は宝の山 第二段 )