桜井 鴎村著 【 初航海 】
明治文学全集95に収録されています。図書館で探してみてください。
* 物語後半、「 それは非情すぎるだろ 」 な酷い展開があります。*『 おれゃ とうから お前を連れて、逃げようと考えていたのだ 』海に憧れて家を飛び出した少年・ウィリー。
夢膨らませる彼を乗せて漕ぎ出した船は 邪悪な船長率いる闇商船だった・・・・・下働きとして酷い扱いを受けるウィリー。 絶望のうちに日々を送る彼を救ったのは
腕利き水夫のベン・ブレース。
このベンがウィリーを気に入ったらしく まぁ守るまもる♪
己が身を危険に晒してでもウィリーを助けるベン。
他の奴らがどうなろうとも ウィリーだけは助けるぞ! の気迫十分。
ウィリーのほうも そんなベンだけが頼り。 すっかり守られ上手です。
このウィリー少年、特に記述があるわけではないのですが
どうやら かなり見目麗しい少年 らしい。
蛮族の王 ヂンゴボンゴ様に一目惚れされちゃうくらいだもの。
このお話 原題は 【 Run Away to sea 】
メイン・リード というかたの作品。
明治時代の少年たちに向けて 桜井鴎村氏が翻訳紹介。
↑ この時代だから OKだったんだろうな と思われる展開テンコ盛り。
今の世では 道徳的見地からほとんどOUTなんじゃないかと・・・・・
微萌度:
★★★ ( 今は闇商船の水夫だが いつかは正道にたちかえろうと
心に期しているベン。見た目もコザッパリしたいい男。
逞しい肉体はお約束。小僧っ子ウィリーなんて一抱えさ♪ふふふ )