宮部 みゆき著 【 龍は眠る 】
『 あなただから、
あなたを信用できると思ったから頼んでるんだ 』大嵐の晩、運転に難儀しながら東京へ帰宅中の雑誌記者の高坂昭吾は
道端でずぶ濡れの少年を拾った。 それが 稲村慎司だった。
偶然遭遇した死亡事故の真相を見てきたように語る慎司。
彼は言う 「 信じて。僕は超能力者なんだ。」ブレイブストーリー公開間近ってことで 宮部みゆきさんモノを。
この “ 龍・・・ ” は
マンホール事件のやりきれなさとか 慎司くんのご両親の覚悟とか 直也くんの苦しみとか
色々辛い切ないお話。
全部抱えて乗り越えて、大人になった慎司くんが見たい気がします。
微萌目線の話
宮部さんの作品は
「 どう読んでもニヤついてしまう 」 という人物たちがいる というよりは
「 そういう間柄だ と言われても それはそれで自然 」 な空気感の人物たちがいる
と いう感じ。
本書でも あくまで空気感なので 「 この言動にニヤリ 」 というのとは違うかな。
TVドラマ化されたことがあるそうですが
この 空気感 なんてものは望めなかったでしょうね。見てないので想像ですが・・・・・
微萌度:
★★★ ( 慎司と直也は同じ苦悩を抱える者として独特な繋がりがある と思うのですが
高坂への 慎司の「 信じられる人 」という縋る様な感覚がいいです。
信頼 ってイイ )