藤原 伊織著 【 テロリストのパラソル 】
『 「 きょうは店に戻らないのか 」 「 戻らない。だがなぜ、そんなことに興味がある 」
「 ちょっと顔を見たくなった 」 』白昼 新宿中央公園で爆弾テロが起きた。
多数の犠牲者を出した事件の渦中に居合わせてしまった男 島村圭介。
島村は自らの素性を知られたくない、“ 過去 ” を背負った男だった。
否応なく事件に巻き込まれていく島村。
“ 過去 ” が 事件の真相を探れ と命じているかのように・・・・・有名処。
アル中バーテンダー島村圭介。
そんな彼のことをとっても気に入ったらしい “ 奇妙なヤ○ザ ” 浅井 志郎。
この浅井さんが
いい。
服の趣味はともかくとして、とにかく
いい。
いろいろ言うとネタバレだらけになる 過去 を背負った皆さんなので
詳しくは言えませんが いい。
ちなみに 史上初・乱歩賞直木賞W受賞作品 です。
( この少し前の島村さんのエピソードを綴った “ 銀の塩 ” という短編が
短編集 【 雪が降る 】 に収録されています。 )微萌度:
★★★ ( 桑野さんの愛憎まだら状態の想いがいい との意見も・・・ )