微萌★読書記録

 妄想力を使えば見つかる妖しい仲の男たち

まぼろしの忍者

広瀬 寿子著 【 まぼろしの忍者 】
オンライン書店ビーケーワン:まぼろしの忍者

『 かくれ堂の暗い崖の上に、宏二がひとりで立ち、黙って迎えてくれたからだ。 』

亡き父の約束を身代わりに果たす為、渉は時を越えた。
記憶を失った状態で戦国の世へ辿り着いた渉は隠れ忍の少年たちに救われる。
彼らを束ねる親方の正体は? 渉と少年たちの運命は?

一人っ子らしい渉少年。
お父さんを飛行機事故で亡くし、
幼いながらも お母さんの心の支えでいようと頑張っていたらしい。
でもお母さんの再婚が決まって、支えてくれる人が出来たから
自分は亡き父がやりのこした、果たせなかった約束を代わりに果たしてこよう って
半年は還ってこられないタイムトラベルへ身を委ねる渉少年。
野球部でバッテリーを組む親友の宏二にだけは 事情と行き先を告げて
戦国時代へ飛んでいく渉少年。

あまりにも無謀です。
どう見ても考え無しです。
半年間フイッと消えるなんて・・・・・ なんて恐ろしいマネを。
お父さんの遣り残した約束を果たそうという心意気は買います。
でも その “ 父の約束 ” の部分は お話の進行上
結構あっさり済まされちゃったり。
忍びの少年たちと親方との攻防はそれなりに面白かったんですが
「 どうしてその歌が・・・・・ 」 とか
「 どうして彼岸花・・・・・ 」 とか
戦いの助けとなる出来事に 何故 の説明のないままで
( 理由を想像することは出来ますが ) ちょっぴり消化不良。
わざわざ野球少年でなくてもいい気もしましたし。
で 親友・宏二くんの存在も 特になくてもいいような・・・・・
まぁその なくてもいいような存在なのにわざわざ登場する親友 ってところに
引っかかってる私なんですが・・・・・

微萌度: ( 宏二くん 小六が一人で日暮れに宿をとったりして
よく旅館の人に不審がられなかったね。渉くんの為に必死だね。
実の母や義理の父のほうが冷たい感じだよ。宏二くん 渉くんと末永くバッテリーを組んでくれ。 )
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
この記事のトラックバックURL