服部 まゆみ著 【 レオナルドのユダ 】
『 ダマスクの薔薇の香りを放つ豹 ・・・・・ 』微萌でなく あからさま部門の一冊。
弟子たちによる、レオナルド・ダ・ヴィンチ師匠のご寵愛争奪戦物語。
( ハナから勝負になってなかった感じのオチ付き )
どんな人をも惹きつけてやまないオーラを発散しまくりのダ・ヴィンチ先生。
非の打ち所のない人物としか見えないダ・ヴィンチ先生だけど
彼もやはり人間で。
人に言えない苦悩を抱えて生きていたのでした。
そしてその苦悩が あのモナ・リザの肖像を描かせたと。
モナ・リザのモデルとなった人物の正体には そうきたか と、
でも納得出来る考え方だと思いましたよ。
だからダ・ヴィンチは生涯あの絵を手放さず、手を加え続けたのだと。
最後の謎解きの段になって やっとダ・ヴィンチ先生に好感を持ちました。
私も “ 非の打ち所のない人 ” よりも
“ 不完全な生き物 ” である人のほうが好きです。
微萌度:
★★★★ ( マルカントーニオへのパーオロの想いが好きだ。
ジャンとフランチェスコのダ・ヴィンチ先生への執着ぶりはちょっと鬱陶し・・・ )
お引っ越し、お疲れ様でした!
ほんとメンドくさいですよね、荷造りも荷ほどきも…。
落ち着いてまったりできる時間が早くできると良いですね♪
『レオナルド〜』、後半に引き込まれます。
モナ・リザのモデルは、なかなか面白い見解でしたよね。
私も、弟子2人の師匠争奪戦にはウンザリした派なんで、
ひねくれ者パーオロ視点の文章の方が楽しかったりしました。
いやいっそ、
マルカントーニオとパーオロの関係が微萌のような…(^_^;)