チャールズ・パリサー著 【 大聖堂の悪霊 】
『 ・・・・・ スラタリーがその腕を、
こちらがどぎまぎするほど狎れなれしく掴み、そっと云った。』19世紀のイングランド、
古い大聖堂のある小さな町が舞台。
250年前の殺人事件に興味を抱いた史学者・コーティンが
巻き込まれるべくして巻き込まれた現在の殺人事件の真相とは?
史学者・コーティンは
20年前妻に逃げられ、離婚にも応じないで形だけ妻帯者のままの
独り身おじさん。(50も間近)
オースティン・フィクリング はコーティンの学生時代の親友で
今は大聖堂の町で教師をしている男 独身。
ある出来事でふたりは 20年間気まずい間柄のまま疎遠になっていたのだが
突然にオースティンがコーティンを自分の家に招待した所から
事件は動きはじめる・・・・・
このコーティンとオースティンのことが気になって読み進んでいるところに
ちらちらと現れた第三の男が
大聖堂のオルガン奏者・スラタリー。
町の噂やスラタリー自身の言う “ イタリアは素晴らしい ” 話やなんかで
「 もしかして そうなのか? 」 と思っていたら
本当にそうでした。
あの二人が そういう間柄 である事が
殺人事件の謎解きに深く係わってたりするのか!? と思いきや、
そうでもなかったりして・・・・・
微萌度:
★★ ( 大聖堂の大人たちと聖歌隊の子供たちもアレです )