マドレーヌ・シャプサル編集 【 恋する手紙 】
『 きみが他人の腕に抱かれていると、
そしてきみが他人をその腕に抱いていると考えただけで、
私は苦しくてたまらない。 』サルトルやスタンダール、ボードレールなどなど
フランス文学の大作家さん達の、
きっと内緒にしておきたかっただろう極々私的な
愛の手紙ばかりを集めた一冊。
名作を書き上げる作家ともなれば 手紙文ひとつとっても
劇的な言い回しだったり、詩的な告白だったりと
なかなか凄いものを残しておいでです。
この本の素敵どころは 男→男ラブレターも収録してくれているところ。
ジャン・コクトーからジャン・マレーへの深い切ない愛の手紙 とか
ランボーとベルレーヌの痛みを伴う激しい手紙 とか。
このラブレターを読んでから
各人の作品を読み返してみるのも楽しいかと♪
微萌度:
★ ( 勝手にお手紙読んじゃってごめんなさい )