怪盗 v 美男美少年 美少女まで揃ってるよ![]() | 怪盗ファントム&ダークネス EX‐GP2 (カラフル文庫) 藤野 恵美 (2005/05) ジャイブ この商品の詳細を見る |
怪盗一族に生まれた少年・有瀬七海は
一人前の怪盗になってほしい という母の願いに引き摺られ
只今 怪盗ファントムとして渋々ながらも修行中。
師匠は叔父の怪盗ダークネス。
闇の世界的イベントEX−GPで優勝すべく師弟コンビで世界をかける
シリーズものです。現在4巻まで出ています。
大人スキーな私としては
主人公のファントム君よりもダークネス氏が気になります。
叔父さんであり、七海の学校の先生でもある垣内九曜氏。
普段はジャージ姿にぼさぼさ頭の冴えない教師、
怪盗ダークネスとのギャップが魅力です。ちょっとSッ気ありげなのもイイ。
と 言ってる私 実は現在シリーズ2巻目を読んだだけ。
1巻を飛ばして2巻から入ってしまいましたの(またかよ私)
最初から読んでいないだけに この微萌心はアリなのか? とちょっとドキドキ。
2巻から入ってもストーリーや人物関係などは問題なく解ったのですが
ほら 時々あるじゃないですか
「 モリモリ発動させていた微萌心に冷水を浴びせる一行! 」 なんていう落とし穴。
それが1巻にあったりした日には貴方(Ohノーッ)
でも逆に 素敵設定が花咲いていた なんて事もあるかもしれないわけで
何しか早いとこ1巻読もうと思います。
微萌度:★★ ( ファントム君の膝っ子増は素敵だが やっぱり大人でフフフも欲しい )
これから毎晩 ・・・![]() | 定本小川未明童話全集 (1) 小川 未明 (2001/06) 大空社 この商品の詳細を見る |
幼馴染の良吉と文雄はいつも一緒
僕のものは君のもの とっても仲睦まじい二人
しかし文雄は病にたおれ 帰らぬ人となってしまい ・・・
短篇童話。
見方によって美しくも怖くも感じられるオチ。
現世と異界を繋ぐのは凛々と冴える夜の星。寂しい心。
その後の彼らを描いたら
とってもガッツリ微萌な幻想耽美小説が出来上がりそう。
「 君はもう寂しがらなくていいよ 」 by文雄 うひゃっ
微萌度:★★ ( 全集1には他にもチョコチョコ気になる短篇が・・・ )
いや、なんかね色っぽいのよ鷲津さん![]() | ハゲタカ DVD-BOX 大森南朋 (2007/07/18) ポニーキャニオン この商品の詳細を見る |
2夜に亘って全6話再放送 観ました。
予め聞いてはいましたが ほんっと原作とは違いましたよ。
メインキャラ達の行動の動機が ( ジャーナリストの彼女含め )
もの凄く私情に塗れているのが どうなの?って感もありましたが
人ってそんなものか とも思ったり。
まぁどう変わっていても
鷲津さんは原作と同じく( より以上に )皆から気にされまくりで。
随所で見られる熱視線の交わし合い、
聞いてるこっちが照れてしまうような濃厚な台詞、
鷲津さんも芝野さんには熱い言葉を投げる投げる(笑)
しかし やっぱり出色はTVでしか堪能できない 治→鷲津。
捩れたり裏返ったりコンガラガッタリしている感情が熱い熱い。
きっと生涯 鷲津さんを追っかけてるぞ彼。
原作の色っぽく強い女性陣をバッサリ切ってあったので
お姉さんスキーには残念な部分もありましたが6話に纏めるには正解ですよね。
彼女たちの分を鷲津さんの色気で補われていたのでヨシだ(笑)
今ああいう話を観ると
実際に起こっている某日本老舗ソースの件を思い出してしまふ。
そういう意味でも興味深かった再放送。
賞も受賞したことだし また地上波で再放送もあるかな。
微萌度:★★★ ( 銀行名とか諸々 際どいネーミングで(^^;
三○といえば わんさくん って可愛かったですねぇ )
気心知れた悪魔と天使 おまえ と きみ![]() | グッド・オーメンズ 上 (1) ニール・ゲイマン、テリー・プラチェット 他 (2007/03) 角川書店 この商品の詳細を見る |
![]() | グッド・オーメンズ 下 (3) ニール・ゲイマン、テリー・プラチェット 他 (2007/03) 角川書店 この商品の詳細を見る |
黙示録に記されたとおりに世界の終わりを迎えるべく
この世を滅ぼす悪魔の子が誕生したのはいいのだけれど ・・・
軽快です。ドタバタです。ハルマゲドンです。天使と悪魔です。
人間世界に紛れて 小さな善と悪を撒き続けている天使アジラフェールと悪魔クロウリー。
アジラフェールは見た目優男。初対面の印象は 「 この人ホモッぽい 」
古本屋経営。初版本大好き。
クロウリーは機械文明大好きのカッコつけ男。サングラスは必需品。
愛車はベントレー。彼が音楽を聞こうとすると全部クィーンの曲に変質。
彼らがイイですよ。
いちお天使と悪魔なんで 張り合いながら人の世に善行と悪行を撒いているんですが
なんせ長いお付き合い、六千年の昔から かなり気持ちよくお友達です。
日常的に一緒に食事にも行くし、ドライブもするし、
気遣いもするし、心配もする。
態度がサラッとしているだけに 芯から通じ合ってる感がにじみます。
彼らが登場するだけでニヤニヤ出来ちゃいますよ。
とにかく最初から最後まで ひっちゃかめっちゃかな展開です。
とっても平和に育てられた悪魔の子 その名もアダム とか
ドッグ なんて名づけられたお蔭で駄犬になっちゃった地獄の番犬とか
貧相な魔女狩り団とか 凄いんだか何だか判らない予言の書とか
もの凄く見損なわれてる(おかま野郎)天使 とか 観葉植物を脅す悪魔 とか ・・・
とっ散らかってるけど それらは全部繋がって終盤には大盛り上がり。
なんだか人道的な理由で世界の終わりを発動させちゃったアダム、
召喚された黙示録の騎士たち、阻止しようと集まる者たち
何が大事なのか、守りたいのは ・・・ 神や悪魔は ・・・ 。
深読みするか 単純にドタバタコメディとして楽しむか
どっちにしろクロウリーとアジラフェールにニンマリし通しv
当り本☆ ( 翻訳者のお2人グッジョブ!ありがとう )
微萌度:★★★★ ( 下巻は特にv ★MAXでもいいかもしれない。
終盤のクロウリーとアジラフェールの告白し合いなんてクスクス 公園デートもねv )
清らか故の強さと危うさに憎しみと愛を抱いて![]() | 剣 市川雷蔵 (2004/09/24) 角川エンタテインメント この商品の詳細を見る |
1964年大映制作 監督:三隅研次 出演:市川雷蔵 川津祐介
女性や一年生など映画オリジナルの人物が登場しますが ほぼ原作どおり。
学校や合宿以外の場面も描かれていたので
その分 人物の考え方や想いが判りやすかったです。
壬生くん 「 国分さんは太陽だ! 」 って手放しの心酔ぶり。ベタ惚れです。
原作よりも壬生と国分の親しさ度が高くて
憧れの人に対して壬生ちょっと馴れ馴れしい?とも思いましたが
その分だけ国分さんが可愛く清く見えたのでヨシ。
国分さんの微笑
風呂場での微笑 正座罰の後の微笑 確かに傲慢でした。
ありゃ賀川さんムカつくわな(笑)
でも 「 賀川から批判されたそうだな 」 と監督に言われた時の国分さんの微笑
あれは 美しかったぞ。 賀川が国分を批判したという事がそのまま
国分に 賀川との特別な繋がり を感じさせているような そんな微笑で ・・・
あの微笑こそ賀川さんに見せてやりたかったですよ。
で オリジナルなネタ。
女と賀川さん 「 国分を虜に出来る女がいるか 」 で賭け。
落としてみせる という女に 「 絶対無理 」 と言い切る賀川さん。
「 あいつが女に落とされるもんか 」 って ちょっと嬉しそうに貴方。
これまた原作にはない 電話で話す賀川と国分 が
日常での付き合いを感じさせてヨカッタです。
ほんの一瞬のことなんだけど 観てて照れくさかったのは私の妄想過多ゆえね(照)
ちょっと気に入らなかったのは 海へと誘う時の賀川さん。
国分さんを貶めるようなことを言っちゃったら駄目だろうと。
あれじゃぁ賀川さん卑劣だよ。
あんな風に皆を連れ出したら 国分さんに対しての眼光も力を失うよ。魅力半減×
残念。
そして合宿後の道場の場面もいらなかったかなぁ。
賀川さんが 皆の前で泣いたり敗北を認めたりしたら
その分だけ賀川さん自身が楽になっちゃうんじゃないかなと。
彼は この先ずっと一人きりで国分さんを背負ったまま
敗北したまま重い心を抱えて生きていくってほうが らしいと思うのだけど ・・・
オチをつけるなら 賀川さん一人の反応だけで充分だったんじゃないかな。
色々言いましたが
どっちかというと小説の映画化にはガッカリすることが多い私が
よかったと思えた映画でしたv
微萌度:★★★ ( 女性と同衾していても想うのは国分さんのことって
賀川さんったら ・・・ )
今夜から私達は ・・・![]() | 決定版 三島由紀夫全集〈20〉短編小説(6) 三島 由紀夫 (2002/07) 新潮社 この商品の詳細を見る |
三島由紀夫氏素敵短篇。
ロンドンの街を 気に入る家 ( 家人 ) を探して夜毎歩き回る二人連れ。
湿った古い大きな肩衣つき外套を纏った “ お父さん ” と
彼を小型にしたような “ 僕 ”
ある夜 二人は男と出逢います。
男の家に招かれ、ゆったりと語り合う “ お父さん ”
たっぷり振舞われる煙草を上機嫌でふかし続ける “ 僕 ”
“ お父さん ” は男のことがとても気に入った様子で ・・・
眠らない “ お父さん ”
鍵のかかったドアを普通に開ける “ お父さん ”
高い箪笥の上に腰掛ける “ お父さん ”
さて “ お父さん ” は何物だと思います?
微萌度:★★★ ( 男を待つ “ お父さん ” がイイです )
すべては次郎一人への想い![]() | 中世・剣 (講談社文芸文庫) 三島 由紀夫 (1998/03) 講談社 この商品の詳細を見る |
短篇。三島由紀夫氏とくれば 多々有名作品がありますが
この 『 剣 』 は短篇中でも名作のひとつだと。
近々BSで市川雷蔵主演の映画版が放送されるんだそうです。
観たことがないので楽しみ。
ということで まずは原作を読みかえしてみました。
剣道部主将の国分次郎と同学年部員の賀川の間柄がイイです。
間柄というより 国分←賀川の様々な感情が入り混じった視線が熱いです。
対して国分の微笑は温度を感じさせず それでいて憎らしいほどに美しい。
皆が魅了されちゃいます。下級生の壬生などは素直に憧れ崇拝しています。
しかし年の功か付き合いの深さ故か
その微笑に裏返った傲慢さを感じとる賀川。で じれったいと。
映画では女学生が出てきたり と少々違った展開をしているとか ・・・
賀川の合宿での行動とか国分への強い視線とかはないのかな?
賀川の視線→受け止めない国分→壬生の選んだ答え→国分の ・・・ って
この展開が大事なとこだと思うんですが どうなのかな。
微萌度:★★★ ( 21日 0:40〜bs2で。20日の深夜ですな )
すべては 愛あればこそ ・・・![]() | でかい月だな 水森 サトリ (2007/01/06) 集英社 この商品の詳細を見る |
13歳の「ぼく」沢村幸彦は
ある満月の夜 崖から落ちて右足に重症を負った
「でかい月だな」と呟いた涼平の言葉に空を見上げたぼく
そのぼくを 涼平はどうして 蹴り落としたりしたんだろう ・・・
小説すばる新人賞受賞作 ずっと読みたかった一冊
SF的というより幻想的でした。
もの凄く切なくて遣る瀬なくて辛くて でも強くて清しい作品。
幸彦の涼平への気持ち、取り返しのつかない足と周囲の者達の気遣い、
バスケへの想い、幸彦を救い支える京一の言葉 ・・・
何度も泣きそうになりましたよ。
泣きそうになりながらも ソレはソレ 微萌
もう 皆が幸彦大好き。
幸彦愛の標的劇場 お好みな感じでどうぞ なんですが
やっぱり芯は涼平と幸彦でしょうか。涼平→幸彦→涼平 って感じで。
あの結論は 2人は一生もの ってことですものね。
( ひどく辛い想いはありますが )
涼平は頑張って幸彦の想いに答え続けていってほしいものです。
中川京一の存在も素敵です。中盤は彼と幸彦の世界だし。
彼はとても深い存在です。中川京一を中心に据えた話も読んでみたいほど。
作品中は あんな状態 の京一で終わってますが
元通りの彼に戻ったら又 幸彦が凭れ掛かれる相手でいてほしいなぁ。
そうなると その後の彼ら ( 幸彦・涼平・京一 ) は
半透明な感じの三角関係 になっていきそう。
涼平と京一に接点はないままに幸彦を中にしての三角関係。
そこへ バスケの絆の杉田光くん とか
“ 眼帯で邪眼を隠す少女 ” 横山かごめ の存在も入り混じって ・・・
微萌なその後まで脳裏に浮かぶ、味わい深い登場人物たち。
独特の光と空気を湛えた作品。読めてよかったです。
微萌度:★★★★ ( 水森サトリさん 新作が楽しみです )
匂いたつ ・・・![]() | 狐の剃刀 赤江 瀑 (2007/04) 徳間書店 この商品の詳細を見る |
短篇集 全8篇収録
( 狐の剃刀・静狂記・阿修羅の香り・牙の扇・緑青忌・玉の緒よ・ダンサーの骨・夜を籠めて )
空間 時間が不確かに揺れ揺れとたゆたう 幻想的で耽美な世界が広がります。
そして じわりと立ちのぼる男色の薫り。 憑かれたように絡みあい すれ違う想い ・・・
しかし 赤江 瀑さん独特のじゅくりとした薄暗い妖艶さというか
狂の混ざりこんだ空気とかは 健在ではあるのだけれど薄めな気がしました。
凛とした清さのほうが立つ感じ。
収められた作品すべて京都が舞台。
京言葉が途中でちょっと しんどかったのは
私個人の京都での記憶が揺れて邪魔する故かしら。
微萌度:★★★ ( 阿修羅像ってほんとに蟲惑的。「その色気はいいのか!?」って
ドキドキするほど(笑) ってか 八部衆が素敵v )
好きと告げられるってだけでも幸せなことなんだね![]() | きみはポラリス 三浦 しをん (2007/05) 新潮社 この商品の詳細を見る |
『 恋愛をテーマにした短篇 』 ばかりを集めた一冊。
色んな愛の形が描かれていますが
よくある男と女の物語 とはいかないのが やっぱり三浦しをんさん。
帯にもちゃんと書いてある。 「 ただならぬ恋愛短篇集 」 って(笑)
純な愛もあれば 暗い愛もあり 一途で清らか故に悲しく美しい姿もあり ・・・
最初と最後の作品が “ 始めることすら出来ないままの愛 ” の
“ 今 ” と “ 最初の時 ” の物語。
この 繋がりのある話で他の作品を挟み込んだ配置 が
「 ただ短篇を読んだ 」 以上の充足感を与えてくれる気がします。
巻末に各短篇のテーマを お題 として掲載してあるのも面白い。
一読後の今は 『 永遠に・・・ 』 の2篇と 『 ペーパークラフト 』
『 冬の一等星 』 がお気に入り。
『 裏切らないこと 』 も残りました。皆さん普通に舐めたりしてるんですかっ?
微萌度:★★★ ( 書き下ろしはありません。既にアンソロ本に収録済の作品もあり。
そういう意味では悔しい思いをした方もおられるのでは ・・・ )
おばおば様に教えていただいた “ YouTube ” で観られる
『 特捜最前線 』 の叶さんv
ようやく観られましたぁ〜 第209話 『 三千万を拾った刑事!』
私服で張り込み中だった叶刑事は 挙動不審な女性が引っ手繰りに遭うのを目撃。
咄嗟に引っ手繰り犯を追いかけて 奪われた紙袋を取り戻し
中身を改めたところ 三千万円の札束が入っていた ・・・
隠された誘拐事件 赤ん坊の行方 叶刑事の安否
まさしく暗中模索しながらの捜索に焦る特命課。
些細なヒントを逃さず行動する各刑事の頭脳が光ります。
牛乳受けを見て 家内に事件を抱えていることを確信する桜井
( でも怯えている被害者宅に
犯人を装ってカマかけ電話を掛けるのはいかがなものか ^^;)
神代課長の冷静な思考 ( モノレールではシテヤラレたけど )
非常電話が鳴った瞬間 「 捕まっている叶から 」 と判断し
こちらが警察と悟られないように大音量でBGMを鳴らして店を装ったおやっさん
「 冷たくなってる 」 の一言で叶と赤ちゃんの居所に感づいた桜井さん
・・・・・・
モノレールの件から逮捕までがサ〜っと進んでしまって物足りない感はあるのは
1時間ドラマ故の悲しさ。
というか あの内容を1時間に凝縮して観せてしまうのは凄いと思います。
私の好きな叶刑事は今回 拘束されるわボコにされるわ で
可哀想な大活躍です。
スーツ姿は最後の 「 高いたかぁ〜い 」 しかないですが
「 一足遅れで現れた桜井さんの姿を
犯人に連れ去られつつ車中から見つめるしか出来ない叶さん 」
などというキュンキュンモードが発動したりしてました。
今まで特捜を1度も見たことのない方がイキナリこれをご覧になると
誰が誰やら何が何やら と少々混乱なさるかもしれませんが試し観にv
DVDも ( 全話でないのが残念ながら ) 発売されてますので
昭和の素晴らしき刑事ドラマを是非ご覧になってください。
おばおば様 本当にありがとうございますッ
『 特捜最前線 』 の叶さんv
ようやく観られましたぁ〜 第209話 『 三千万を拾った刑事!』
私服で張り込み中だった叶刑事は 挙動不審な女性が引っ手繰りに遭うのを目撃。
咄嗟に引っ手繰り犯を追いかけて 奪われた紙袋を取り戻し
中身を改めたところ 三千万円の札束が入っていた ・・・
隠された誘拐事件 赤ん坊の行方 叶刑事の安否
まさしく暗中模索しながらの捜索に焦る特命課。
些細なヒントを逃さず行動する各刑事の頭脳が光ります。
牛乳受けを見て 家内に事件を抱えていることを確信する桜井
( でも怯えている被害者宅に
犯人を装ってカマかけ電話を掛けるのはいかがなものか ^^;)
神代課長の冷静な思考 ( モノレールではシテヤラレたけど )
非常電話が鳴った瞬間 「 捕まっている叶から 」 と判断し
こちらが警察と悟られないように大音量でBGMを鳴らして店を装ったおやっさん
「 冷たくなってる 」 の一言で叶と赤ちゃんの居所に感づいた桜井さん
・・・・・・
モノレールの件から逮捕までがサ〜っと進んでしまって物足りない感はあるのは
1時間ドラマ故の悲しさ。
というか あの内容を1時間に凝縮して観せてしまうのは凄いと思います。
私の好きな叶刑事は今回 拘束されるわボコにされるわ で
可哀想な大活躍です。
スーツ姿は最後の 「 高いたかぁ〜い 」 しかないですが
「 一足遅れで現れた桜井さんの姿を
犯人に連れ去られつつ車中から見つめるしか出来ない叶さん 」
などというキュンキュンモードが発動したりしてました。
今まで特捜を1度も見たことのない方がイキナリこれをご覧になると
誰が誰やら何が何やら と少々混乱なさるかもしれませんが試し観にv
DVDも ( 全話でないのが残念ながら ) 発売されてますので
昭和の素晴らしき刑事ドラマを是非ご覧になってください。
おばおば様 本当にありがとうございますッ
絆は常しえ![]() | 邪眼 柳 蒼二郎 (2002/09) 学習研究社 この商品の詳細を見る |
柳生十兵衛の閉ざされし左眼
それは妖魔に対峙した時のみ開眼する金色の邪眼
裏柳生として 人の妄念や禍々しき者たちと戦い続ける十兵衛
義弟・友矩の暗殺を果たした時 遂に十兵衛の心は壊れ
その間隙をついて現れた強大なる魔に ・・・
魔界時代小説。普通に 家光と柳生家の物語 と思って読み始めたので
ちょっと吃驚しました(笑)
超時空忍法剣戟とでも言えばいいのかしら。
友矩さんが魔物と化します。
家光さまを想う心を魔につけ込まれ、ただただ家光さまを求める魔物。
言動がエロエロなのが難点です。
真実の友矩さんは心清い若者に描かれているのでいいですけど。
その魔と化した友矩さんに従う、魔に憑かれた女忍たちが3人。
彼女たちの繰り出す忍法も超エロエロ。
出血や残酷な描写もありますので 苦手な方はご注意ください。
家光・友矩の世界を期待していたのですが その点ではあまり ・・・
でも 意外な伏兵がおりました。
十兵衛の××の左門 と 今生の者ではない武人・菅原。
最後の最後で この2人がイイです。主従です。運命です。
異界の桜の花びら ・・・ 手にとる左門 ・・・ それをそっと口に ・・・ ふっふっふ
こうなると
左門の成長を見守る菅原自身は異界の者であるが故に歳をとらない という設定も
ジワリと効いてきます。
微萌度:★★☆ ( ほんとに最後の最後にドッと。
頑張ったのに全部もっていかれた感じの十兵衛さんが哀れです )
様々な事情や想いが絡んで ・・・ あぁなんて特別な間柄![]() | 西郷札 (新潮文庫―傑作短編集) 松本 清張 (1965/11) 新潮社 この商品の詳細を見る |
家光さま繋がりで読んでみた松本清張氏の短篇。
堀田正盛とその息子・正信、親子二代の死を描いたもの。
家光さまの病床に添い続ける正盛さん。
彼の他にも正室・侍妾ら女人方が付き添っているにも拘らず、
家光さまは正盛さんしか相手にしない。
そしてついに昏睡し最後の時を間近にした家光さまに殉死の許しを請う正盛さん。
一瞬覚醒して許しを与える家光さま。
など 主従の愛とそれ以上の絆が伺えて
2人だけに通う想いが悲しくも美しく描かれているのですが
全体的な印象は 少々淡々としている ・・・
正盛さんと坂井重澄が家光さまの寵を争った話なども
「 こんな風に寵愛されてたんですよ 」「 ふ〜ん 」 って感じで。
作品の主眼は 息子の正信の意地や父への想いにあるのだろうから
仕方がないのかもしれないけれど。
微萌度:★★ ( 堀田正盛さんを描いた作品って少ないんですかね )
常に一緒 やたらと一緒 見つめる瞳で心を交わす![]() | 青嵐吹く 六道 慧 (2005/03/10) 光文社 この商品の詳細を見る |
幕府御算用者とは
諸藩改革と称してその実は諸藩改易を企む幕府家老・松平信明の任命を受けた
両目付役・鳥海左門配下の藩内探索者をいう。
元は加賀藩の勘定方であった生田数之進は両目付の命を受け
理不尽な改易を阻むべく 身命を懸けて知恵をしぼる
江戸ものです。
改易のターゲットにされた藩に勘定方として奉公しつつ
密かに藩の内情や秘密を探り出し、取り潰しを防ぐべく奔走する数之進。
シリーズ開始時は25歳。独り身。好いた女子もおりません。
見た目凡庸、2〜3歳若く見えるのが取り柄。
剣術体術にはカラキシ自信はないけれど
知恵が立ち、記憶力の優れ、思いやり深く素直な男。
姉たちが作った大借金を抱え込み 人生を狂わされました。
そんな数之進と常に1セットで 彼の護り役を自認している男が
早乙女一角24歳。超美形。
武芸十八般誰にも引けをとらないと豪語して憚らない腕前。
側小姓として元々は小姓頭まで勤めていたほど。
そんな彼らが
ヤラカシテくれてます。
一角の数之進への入れ込みぶりが半端じゃありません。
二人で御算用者の務めを果たしているのですが
一角はお役目よりも数之進が大事。
「 危ない時はお役目なんか捨てて お前を連れて逃げる 」 と言い切ります。
その護りっぷりは 惚れた女子か姫君をでも護るかのよう。
気短でハッキリきっぱりとした性格ながら 細やかな部分も持ち合わせ、
小姓務めで身についた気遣いぶりは さりげなく、色々器用。料理もお得意。
数之進の食事の支度も彼がやっているらしい。
数之進もほうも 一角の明るい物言いに心救われること度々で
辛いお役目の中 一角が心の支え。
彼なくしては 乗り越えられないと思ったこともしばしば。
お互いに 「 大事な友 」 と言い交わす。友 とは深い言葉なり。
巻を重ねる毎にイチャイチャ度は高まるばかりで
最新刊では 数之進ったら 自分たちの行動を
「 密会をしていた男女のようだ 」 と思ってドキドキしていたり。
「 義父母から見合い話を持ち掛けられるので正月も帰り辛い 」と話す一角の
「 見合いではなく惚れた相手と添いたいのだ 」 との言葉に
数之進 「 よし わかった。一緒におぬしの屋敷に伺おう。
思えばもっと早くご挨拶しておくべきだった。 」 とかえす。
ちょっと待て と。
それではまるで 一角の言う 惚れた相手 が数之進のようではないか と(笑)
「 おまえがいやでなければ ・・・ 」 とまで言うのには
ホントに やられた と思いましたよぅ。
二人のほかにも 上役の左門や杢兵衛、数之進の姉2人、
一角の実父、義父母など かなり濃い面々がレギュラー。
中でも姉2人は強烈です。1巻では ちょっと嫌な奴に思えちゃうのですが
段々と可愛い面も描かれてきて愛嬌がでてきました。
御算用者日記シリーズとして 現在5冊
・青嵐吹く
・天地に愧じず
・まことの花
・流星のごとく
・春風を斬る
巨悪が正体を見せ始め 益々快調なシリーズ。
各巻 読後は爽やかな心地。お試しあれ。
微萌度:★★★★ ( 我ながら感想長ッ! 作家さまの思うツボなのだろうと思いつつ、
一角・数之進にガッツリとハマッてしまいましたよ。カラリと出来上がってるから! )
初めての 「 御行奉為 」![]() | 前巷説百物語 (怪BOOKS) 京極 夏彦 (2007/04) 角川書店 この商品の詳細を見る |
若き日の又市さんの物語6編。
稲荷坂の祇右衛門との一件を描いた書下ろしの1編 『 旧鼠 』 が
ズシリときます。
この出来事があって又市さんと小右衛門・おぎんさんとの関わりが始まり
“ 御行の又市 ” が生まれます。
他の 後の仲間たちは今回ほとんど登場しませんが
若き百介さんと出会う というか 又市さんが見知る場面がチラッとv
必死で走る十七、八歳くらいの若旦那・百介さん。
そんな百介さんを見た又市さん 「 何だあれは 」
あれ呼ばわりですか(笑)かなり変な若造と思ったようです。
でもその変な百介さんの行動のお蔭で ある事に気づく又市さん。
又市・百介さんスキーには ちょっとしたサービス的ひとコマでした。
又市さんが小股潜りらしい仕掛けを見せた
最初の一件と言っていいのでしょうか 『 周防大がま 』
愛の秘め事が誤解を生み、哀れな事件をひき起こし
武士が絡み獲られている常識、しきたりが悲劇を更に増殖させた仇討の話。
互いに相手に斬られようと静かに決している二人の心に確かな愛が見えます。
お兄様は気の毒としか言い様がないですけど ね。
微萌度:★★★ ( やっぱり百介さんはアイドルだと思ふ )



















