2冊まとめてまいります。
長野まゆみさんの 『 よろづ春夏冬中 』 と 『 あめふらし 』
ギャーさまより頂戴したコメントを読んで
「 『 あめふらし 』 って 『 よろづ・・・ 』 の登場人物たちを
メインに据えた連作短編だよね? 」と いう認識はあったものの ・・・
「 読んでないわッ 」 と思いまして早速手にした次第。
せっかくなので 『 よろづ・・・ 』 も再読しちゃいました♪
よろづ春夏冬(あきない)中 (文春文庫) / 長野まゆみ

“ ここ ” と “ 異界 ” が交じり合い すれ違う妖しいお話が綴られた短編集。
“ 今 ” の中にスッと現れる幻想的な異界 が素敵です。
そして 惹かれあうオノコたち が魅力的 v
全14編収録。ショートにサクッとしっとりニヤリ。
『 待ちきれない 』 『 花の下にて 』 『 雨師 』 が好み v
あめふらし (文春文庫) / 長野まゆみ

『 よろづ・・・ 』 に収録されている 『 雨下天晴 』 と
『 雨師 』 に登場した人物たちが主人公。
死者のタマシイを拾い、今生に繋ぎとめたまま使役する 雨師
自分の意思とは関係なく、他者の肉体に憑依してしまう青年
ごく普通のようでいて ・・・ な兄弟
雨師・橘河と番頭・仲村 ( と鷹司 ) がイイです。
出番は少ないながらも 最後にきてグッと存在が重くなる 市村兄 もイイ。
全編で頑張って活躍してたのは弟ですが 横からスルッと持ってかれた感じで(笑)
濃すぎず しっとりと心地よい含み重みをもった世界。
『 よろづ・・・ 』 未読でも全然平気ですがせっかくですので2冊まとめて どうでしょうv
微萌度 :
★★★ ( ごぉごぉ萌えるというよりは たちこめる空気に酔うニヤリv
ギャーさま 有難うです〜v )